大船渡地区消防組合

大船渡地区消防組合

大船渡地区消防組合は、岩手県の大船渡市と気仙郡住田町によって組織された一部事務組合です。この組合は、地域住民の安全と安心を守るため、消防業務、救急業務、救助業務などを提供しています。

概要

組合事務所: 大船渡市盛町字宇津野沢15（大船渡市役所内）
消防本部: 大船渡市盛町字木町1-1
管内面積: 658.08km2
職員定数: 90人
消防署: 1カ所
分署: 2カ所
分遣所: 1カ所

主力機械

2020年4月1日現在、以下の車両を保有しています。

普通消防ポンプ自動車：1
災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車：2
水槽付消防ポンプ自動車：2
屈折はしご付消防自動車：1
化学消防自動車：1
救急自動車：6
救助工作車：1
指令車：1
指揮車：1
支援車：1（緊急消防援助隊用車両）
防火指導車：1
連絡車：1
輸送車：1

沿革

大船渡地区消防組合は、地域の消防体制の変遷とともに、その組織と活動を拡大してきました。

1955年4月7日：大船渡市消防本部を設置。
1960年11月1日：大船渡市消防署を設置。
1969年9月1日：救急業務を開始。
1973年4月1日：大船渡市、気仙郡住田町及び三陸町が一部事務組合の大船渡地区消防等組合を設立。大船渡市消防本部が組合消防に移行。
1974年4月1日：住田分署・三陸分署を開設。
1974年5月1日：住田分署・三陸分署で救急業務を開始。
1975年10月16日：消防本部・大船渡消防署が新庁舎に移転し業務を開始。
1976年4月1日：大船渡地区消防等組合を大船渡地区消防組合に改称。
1978年2月10日：化学消防自動車を大船渡消防署に配備。
1979年11月1日：綾里分遣所を開設し、消防・救急業務を開始。
1981年3月5日：屈折はしご付消防自動車を大船渡消防署に配備。
1996年4月1日：消防本部に課制を導入。
1997年2月25日：高規格救急自動車を大船渡消防署に配備（同年4月1日運用開始）。
2001年3月27日：高規格救急自動車を住田分署に配備（同年5月1日運用開始）。
2001年11月15日：三陸町が大船渡市に編入合併し、組合構成市町が1市1町となる。
2002年3月20日：高規格救急自動車を三陸分署に配備（同年5月1日運用開始）。
2003年2月20日：救助工作車を大船渡消防署に配備。
2006年3月6日：屈折はしご付消防自動車を更新。
2009年8月1日：岩手県初となる水難救助隊を編成。
2011年3月11日：東日本大震災による大津波により三陸分署綾里分遣所が全壊するも職員、車両に被害なし。3日後に総務省消防庁から緊急消防援助隊向けの支援車が配備。
2016年6月20日：三陸分署綾里分遣所新庁舎が完成し、移転。
2017年2月14日：消防本部・大船渡消防署が新庁舎に移転・開署。

組織

組合議会

議員定数：8人（大船渡市：6人、住田町：2人）

執行機関

管理者：大船渡市長
副管理者：住田町長
会計管理者：大船渡市会計管理者
監査委員：2人

消防本部

庶務課
* 消防課

消防署

大船渡地区消防組合は、これらの組織を通じて、地域住民の安全と安心を守るための活動を行っています。

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