大野拓朗(おおの たくろう)
大野拓朗は、
1988年11月14日生まれの日本の
俳優・モデルで、
東京都に生まれ、埼玉県で育ちました。185cmの高身長を活かし、様々なメディアで活躍しています。
略歴
彼は小学校を卒業するまで東京に住んでいましたが、中学校から埼玉に移り住みました。さいたま市立上大久保中学校と浦和高等学校では
バスケットボール部に所属し、スポーツに情熱を注ぎました。高校卒業後は立教大学に進学し、コミュニティ福祉学部でスポーツウェルネスを学びました。在学中にミスター・コンテストで3年連続優勝を果たし、2009年に第25回ミスター立教に選出されたことが、彼の活動のきっかけとなりました。
2010年には
ホリプロのオーディションでグランプリを獲得し、多方面で多くの賞を受賞。
映画「インシテミル~7日間のデス・ゲーム~」で
俳優デビューを果たし、2011年には
テレビドラマ「美咲ナンバーワン!!」で初の連続ドラマ出演を果たしました。同年にはオフィシャルファンクラブも設立され、ファンとの交流を深めていきます。
その後は広告や写真集のリリース、そして「Let's天才てれびくん」のレギュラーとしても活躍しました。2017年には
映画『猫忍』で初主演を果たすなど、着実にキャリアを積んでいきました。
2020年にはブロードウェイ・ミュージカル「プロデューサーズ」での成功や、ニューヨークへの留学を経て、引き続き日本で様々な
舞台に出演し続けています。2023年には「
進撃の巨人」ミュージカルでの役割も注目されています。
家族背景
彼の家族は多彩な歴史を持っています。曾祖母は樺太に住んでいましたが、大正時代に北海道へ移住。祖父は一時期ラーメン店やキャバレーを開業したものの、その後の経営は厳しくなり上京。父は自動車部品工場を引き継ぎ、家族への思いやりから新たに生活を築いています。
出演作品
大野は
映画や
テレビドラマ、
舞台などを含む幅広いジャンルで活躍しています。
映画では、デビュー作「インシテミル」をはじめ、数々の話題作に出演。特に「LIAR GAME -再生-」や「黒執事」といった人気作品でも印象的な役を演じました。
テレビドラマでも「美咲ナンバーワン!!」や「花燃ゆ」などの大作に出演し、視聴者に強い印象を残しています。また、
連続テレビ小説「わろてんか」や大河ドラマ「西郷どん」など、国民的な作品でも存在感を示しました。
舞台では、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』や『エリザベート』などで主演を務め、圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了し続けています。
ソーシャルメディアと今後の活動
近年はSNSの活用にも力を入れ、インスタグラムやツイッターなどでファンと直接つながる機会を増やしています。今後も多岐にわたる活動を通じて、一層の飛躍が期待されています。
大野拓朗は、多様な才能を持つ若手
俳優として、今後の日本のエンターテインメントシーンでますます重要な存在となることが予想されます。