大阪市立住吉図書館

大阪市立住吉図書館：地域に根ざした学びの拠点

大阪市立住吉図書館は、大阪府大阪市住吉区に位置する、地域住民にとってかけがえのない存在である市立図書館の分館です。1982年10月7日、住吉区遠里小野に開館しました。当初の建物は延床面積663.19平方メートル、閲覧室368平方メートルと、現在の規模よりもコンパクトなものでした。

その後、2008年1月5日、現在の住吉区役所や区民センターなどが入る複合施設に移転し、新たなスタートを切りました。移転を機に、約1万冊の蔵書が追加され、蔵書数は大幅に増加しました。現在の延床面積は1511.9平方メートル、閲覧室は844.7平方メートルとなり、より多くの来館者が快適に利用できる空間が実現しました。

利用案内

開館時間

火曜日～金曜日：午前10時～午後7時
土曜日、日曜日、11月3日：午前10時～午後5時

休館日

月曜日
国民の祝日（ただし、11月3日「文化の日」は開館）
年末年始
毎月末日
蔵書点検期間

貸出

1人あたり、図書を15冊まで（CD、DVD、カセットは5点まで）、15日間借りることができます。

アクセス

南海高野線 沢ノ町駅：東へ約400m
* JR阪和線 我孫子町駅：北西へ約1km

その他

大阪市立住吉図書館は、住之江区、住吉区、西成区を採択地区とする第7教科書センターとしての役割も担っており、小中学校で使用される教科書を所蔵しています。地域の小中学校教育を支える重要な拠点となっています。

まとめ

大阪市立住吉図書館は、単なる図書館としてだけでなく、地域住民の学習支援、情報提供、文化活動の拠点としての役割を担っています。区役所や区民センターと一体となった複合施設の一角に位置することから、地域の住民にとってアクセスが容易であり、利便性が高いことが特徴です。今後も、地域社会に貢献する図書館として、その役割を担っていくことでしょう。

快適な環境と充実した蔵書により、多くの人が読書や学習を楽しめる空間を提供し続けています。近隣にお住まいの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

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