大阪市立東成図書館

大阪市立東成図書館：地域に根付く学びの拠点

大阪市立東成図書館は、大阪府大阪市東成区に位置する公立図書館です。大阪市立図書館の分館として、東成区の地域住民に読書や学習の機会を提供しています。

歴史と変遷

1976年6月1日、東成会館4階で開館しました。その後、より快適な環境を提供するため、2011年1月4日に東成区民センター8階へ移転、同時に施設規模を大幅に拡大しました。移転によって、延床面積と閲覧室面積は旧館の約2.2倍になり、より多くの蔵書を収蔵できるようになり、利用者にとって快適な空間が実現しました。

施設概要とサービス

現在の図書館は、広々とした閲覧室と充実した蔵書を備えています。

延床面積: 1,480平方メートル
閲覧室面積: 786平方メートル

蔵書は多岐に渡り、読書のニーズに対応できるよう充実したコレクションを誇ります。

図書: 92,284冊（2019年3月31日現在）
雑誌: 144タイトル（2019年3月31日現在）
新聞: 16紙（2019年3月31日現在）
DVD: 517枚（2019年3月31日現在）
ビデオ: 726本（2019年3月31日現在）

貸出サービスも充実しており、1人あたり15冊まで（CD・DVD・カセットは5点まで）15日間借りることができます。

開館時間と休館日

地域住民の利便性を考慮し、以下の時間帯で開館しています。

火曜日～金曜日: 午前10時～午後7時
土曜日、日曜日、11月3日: 午前10時～午後5時

休館日は以下の通りです。

月曜日
国民の祝日（ただし、11月3日の文化の日は開館）
年末年始
毎月末日（蔵書点検期間）

アクセス

公共交通機関を利用して容易にアクセスできます。

Osaka Metro千日前線・今里筋線 今里駅 南へ約100m
* 近鉄大阪線 今里駅 北西へ約900m

まとめ

大阪市立東成図書館は、地域住民にとって貴重な学習の場を提供する重要な施設です。充実した蔵書、快適な環境、そして便利なアクセスで、多くの人々に利用されています。これからも地域社会に貢献し、人々の学びを支える役割を担っていくことでしょう。

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