宮の坂駅

宮の坂駅（みやのさかえき）は、東京都世田谷区宮坂一丁目に位置する、東急電鉄世田谷線の停留場です。駅番号はSG07。

歴史

宮の坂駅は、戦後の1945年（昭和20年）7月15日に開設されました。これは、上町駅寄りにあった豪徳寺前駅と、山下駅寄りにあった旧・宮ノ坂駅を統合した結果として誕生しました。駅名が現在の「宮の坂駅」に改称されたのは、1966年（昭和41年）1月20日のことです。

停留場構造

地上駅であり、相対式ホーム2面2線を有する構造となっています。かつては下りホームに売店がありましたが、昭和60年代に火災で焼失し、その後は閉店しています。

のりば

現在の宮の坂駅ののりばは以下の通りです。

利用状況

宮の坂駅単独での乗車人員は公表されていません。世田谷線全体の利用状況については、東急世田谷線の#利用状況の項目を参照してください。

停留場周辺

宮の坂駅周辺には、以下の施設や名所があります。

世田谷区宮坂区民センター: 下高井戸方面行ホームに隣接しています。
旧玉川線車両（江ノ電601号）: かつて玉川線を走っていた2代目87号車両が、江ノ島電鉄へ譲渡された後、601号として展示されています。一般公開されており、日中は車内に入ることも可能です。
世田谷八幡宮: 歴史ある神社で、地域住民の信仰を集めています。
豪徳寺: 招き猫伝説で有名な寺院で、多くの観光客が訪れます。

隣の停留場

東急電鉄世田谷線の宮の坂駅の隣の停留場は以下の通りです。

東急電鉄
世田谷線
上町駅 (SG06) - 宮の坂駅 (SG07) - 山下駅 (SG08)

宮の坂駅は、世田谷線の沿線名所へのアクセス拠点としての役割も担っています。駅周辺の散策とあわせて、世田谷の歴史や文化に触れてみてはいかがでしょうか。

脚注

宮の坂駅（各駅情報） - 東急電鉄

関連項目

日本の鉄道駅一覧

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