宮原颯希

宮原颯希のプロフィールとキャリア

宮原颯希（みやはらさつき）は、1998年10月28日生まれ、新潟県上越市出身の日本の女子声優である。彼女は81プロデュースに所属し、声優業界において様々な役柄を演じている。彼女の経歴やキャリア、作品について詳しく見ていこう。

声優を目指すきっかけ

宮原は、幼少期にテレビで放送されていた『るろうに剣心』に出演していた声優、涼風真世の演技に深く感銘を受けた。この体験が彼女に声優という職業への憧れを抱かせた。小学校の卒業アルバムにも「将来の夢は声優」と書いており、早くからこの道を志していた。

小学生の頃から両親が医療系の仕事に従事している姿を見て、自身も医療職に憧れるようになった。中学高校では、声優としての道が狭いことを意識しながらも、演劇部に所属し演技力を磨き続けた。

受験と実績

高校3年生になる頃、声優のオーディションを受けることを決意。その結果、2016年8月1日に第10回81オーディションで特別賞を受賞し、声優としての活動を開始した。最初はボイスドラマのCDのモブ役からスタートし、次第に重要な役どころを演じるようになる。

特に重要な役は、2019年から演じている『CUE!』の赤川千紗役であり、これにより彼女は声優ユニット「DIALOGUE+」のメンバーにも参加。さらに、「A&G NEXT ICON 超!CUE!&A」の水曜パーソナリティとして初のソロラジオを担当するなど、メディアでの露出も増えていった。

最近の活動と新キャラクター

2023年には、東京メトロの広告キャラクター「ジャムム」の新キャラクター「えちごひめジャムム」の「サツキ」役に起用され、地元新潟のイチゴ品種「越後姫」が彼女に由来していることが話題となった。これに関連して、同年5月には新潟県後援のもとでイベントも行われた。

プライベートと趣味

宮原は3人兄妹の末っ子であり、自身の幼少期に自己中心的だったことを振り返る。また、小学校では合唱部、中学校ではパーカッションとサックスを担当したように、音楽への愛情も持っている。高校では演劇部に所属し、制作にも関与。ミュージカルの制作を監督するなど、さまざまな経験を積んできた。

地域の好きなスポットには、上越市の水族館「うみがたり」を挙げており、帰省時にはイルカのショーを楽しむことを大切にしている。これに加えて、自身のYouTubeチャンネルではBGMを自身で作成するなど、創作活動にも力を入れている。

出演作品

宮原は、多数のアニメやゲームに出演しており、特に『CUE!』や『アイカツフレンズ!』などで知られている。2022年には『ゆるキャン△ SEASON2』や『アイドリッシュセブン Third BEAT!』にも出演。今後の活躍が期待されている。

終わりに

宮原颯希は、声優としての確固たる地位を築きつつあり、今後も広がる可能性を秘めている。彼女の成長過程や新たな挑戦をこれからも見逃さないようにしたい。

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