小西雄大

小西 雄大（こにし ゆうだい）

小西雄大は、1998年4月18日に徳島県阿波市で生まれた日本のプロサッカー選手です。現在、Jリーグのモンテディオ山形に所属しており、ポジションはミッドフィールダーとして活躍しています。

プロ入り前の経歴

彼のサッカー人生は兄の影響を受けて始まりました。小学校4年生の時、兄が所属していた「プルミエール徳島」に入団し、サッカーに親しむようになりました。小学卒業後、彼は地元を離れ、大阪にあるガンバ大阪のアカデミーに入団しました。2016年にはU-23チームの一員としてプロ入りの第一歩を踏み出し、トップチームに2種登録されるという名誉を獲得しました。その年の12月27日、彼は地元のプロサッカークラブ「徳島ヴォルティス」に加入することが内定しました。

徳島ヴォルティスでの活躍

2017年、ついに徳島ヴォルティスに正式に入団し、背番号は「32」に決まりました。プロとしての初試合は同年3月18日の大分トリニータ戦で、ここで初先発を果たしました。2018年には初ゴールを記録しており、5月12日の京都サンガF.C.戦にて、念願のプロ初得点を挙げました。このように、彼は徳島ヴォルティスで成長し続け、チームにとって欠かせない存在となっていきました。

モンテディオ山形への移籍

2022年1月6日、小西はモンテディオ山形への完全移籍が発表されました。新たな環境での挑戦は、彼のキャリアにおいて重要なステップとなりました。

所属クラブの履歴

• - プルミエール徳島SC
• - ガンバ大阪ジュニアユース
• - ガンバ大阪ユース
• - ガンバ大阪（2016年、2種登録選手）
• - 徳島ヴォルティス（2017年 - 2021年）
• - モンテディオ山形（2022年 - 現在）

個人成績

プロとしての小西の成績は次の通りです。彼は2016年は2種登録選手としての活動がメインでしたが、以後のシーズンで着実に出場を重ねていきました。同年の公式戦では2019年にJ1参入プレーオフで3試合を戦い、2022年には再びJ1参入プレーオフで2試合に出場しました。また、2023年にはJ1昇格プレーオフにも出場しています。彼のJリーグでの初出場は2016年5月1日で、対戦相手はブラウブリッツ秋田でした。初得点は2018年5月12日の京都サンガF.C.戦で記録しています。

タイトル

クラブ

• - 徳島ヴォルティス：J2リーグ1回（2020年）

個人

• - 日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会 得点王（2013年）

総括

小西雄大は、その献身的なプレースタイルと向上心で多くのファンに支持されています。各カテゴリでの経験は彼をさらなる成長へと導いており、今後の活躍も非常に楽しみです。

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