小長井義正

小長井義正：静岡県富士市長

小長井義正（こながい よしまさ）は、1955年7月30日生まれの日本の政治家であり、現在、静岡県富士市長として3期目を務めています。

経歴

富士市で生まれ育ち、富士市立富士第一小学校、富士市立富士中学校、静岡県立富士高等学校を経て、1979年3月に一橋大学商学部を卒業。同年4月にはニチメン（現・双日株式会社）に入社しましたが、1987年9月30日に退職し、富士市に戻り家業の小長井米店を継ぎました。

1994年には社団法人富士青年会議所副理事長に就任。1997年、富士市議会議員補欠選挙で初当選を果たし（同年12月21日就任）、以後5期にわたり市議会議員を務めました。その間、2009年には富士市議会議長、静岡県市議会議長会会長、全国特例市議会議長会副会長を歴任。2011年には富士市監査委員も務めました。5期目の途中の2013年6月28日に市議を辞職。

富士市長として

2013年富士市長選挙

2013年12月22日に行われた富士市長選挙で、元静岡県議会議長の植田徹を破り初当選。2014年1月19日に市長に就任しました。

2017年富士市長選挙

2017年12月24日の市長選挙では、前回戦った植田徹を再び破り、2期目の当選を果たしました。

2021年富士市長選挙

2021年12月12日に行われた市長選挙では、小長井氏以外に立候補の届け出がなく、無投票で3期目の当選が決まりました。

市政への取り組み

小長井市長は、新型コロナウイルス感染症対策や性的マイノリティへの配慮など、様々な課題に取り組んでいます。

2020年5月14日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の7月から12月までの月額給与を20％減額すると発表。副市長、教育長、常勤監査委員についても10％減額しました。
2020年9月29日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」の要綱案を市議会委員会の協議会で示し、同制度は2021年4月1日に導入されました。

小長井市長は、富士市の発展と市民の福祉向上のため、今後もリーダーシップを発揮することが期待されています。

外部リンク

小長井義正公式Webサイト | 生涯青春都市
小長井よしまさ 後援会事務所 - Facebook
* 市長ごあいさつ | 静岡県富士市

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