山口千尋

山口 千尋 - サッカー選手のプロフィール



山口 千尋(やまぐち ちひろ)は、1996年生まれの女子サッカー選手で、長崎県出身です。彼女は現在、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースに所属し、ポジションはミッドフィールダーです。サッカー選手である兄、山口卓己の影響で、彼女のサッカー人生が始まりました。

幼少期からのサッカー経験


山口は小学4年生のときにサッカーを始めました。後に神村学園中等部に進学し、2年生の時には第15回全日本女子ユース (U-15) サッカー選手権大会に出場しました。ここでは準決勝で浦和レッドダイヤモンズジュニアユースレディースに敗れたものの、高校に進学後の成長を示す重要な経験となりました。

神村学園高等部では、2013年に第21回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場し、決勝戦まで進出しますが、常盤木学園高等学校に惜しくも敗れて準優勝となります。これらの経験を通じて、彼女の実力は着実に高まっていきました。

高等教育と代表経験


2015年、姫路獨協大学に進学し、その後、ユニバーシアード日本女子代表としても選ばれました。2015年から2017年にかけて代表チームに選抜され、特に2017年のユニバーシアードでは4試合に出場しチームの準優勝に貢献しました。この経験は彼女のキャリアにおいて大きな自信となったことでしょう。

プロサッカー選手としてのキャリア


2019年、山口は愛媛FCレディースに入団し、早くも1年目からレギュラーとして活躍しました。彼女の尽力により、チームはなでしこリーグ2部で優勝を果たし、山口自身もその年のなでしこリーグ2部の新人賞を受賞しました。その翌年には、なでしこチャレンジトレーニングキャンプに選出されるなど、プロとしての評価が高まりました。

2021年にはサンフレッチェ広島レジーナへ完全移籍し、さらなる成長を求めました。そして2023年6月26日にはジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ完全移籍しました。この移籍は、彼女のキャリアの中でも大きなステップアップとなっています。

個人成績


クラブでの成績



WEリーグにおいても、2021年9月12日に初出場を果たし、2023年11月18日には日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦で初得点を記録しました。

代表歴


ユニバーシアード日本女子代表としては、2015年のチャイニーズ・タイペイ遠征、2016年の候補合宿を経て、2017年の夏季ユニバーシアードに出場しました。

主なタイトル


クラブ


- なでしこリーグ2部: 1回(2019年

個人


  • - なでしこリーグ2部新人賞:1回(2019年

まとめ


山口千尋は日本の女子サッカー界で注目の選手であり、今後の更なる活躍が期待されています。彼女のキャリアは今後ますます注目され、多くのサッカーファンに愛されることでしょう。

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