山手線ゲーム

山手線ゲーム、またの名を古今東西ゲームは、その手軽さから宴会、コンパ、キャンプファイヤーといった多人数が集まる場で、場を盛り上げるための定番ゲームとして親しまれています。

名称の由来

「山手線ゲーム」という名前は、ゲームのお題として「山手線の駅名」が頻繁に使われたことに由来します。一方で「古今東西」という名前は、「世の中のあらゆる事物」を意味する四字熟語から来ています。

ルール

1. お題の設定:
まず、ゲームのテーマとなる「お題」を決めます。このお題は、参加者が答えを連想しやすく、かつ正誤の判断が容易なものが適しています（例：日本の都道府県名、タロットの大アルカナなど）。

2. 回答の順番:
参加者は順番に、お題に沿った答えを一つずつ言っていきます。

3. 回答の制約:
一度出た答えは、再度使用することはできません。

4. 敗者の決定:
通常、以下のいずれかに該当する人が敗者となります。
同じ答えを二度言ってしまった人
答えに詰まって、時間内に答えられなかった人
お題に該当しない答えを言ってしまった人

5. 罰ゲーム:
敗者には、罰ゲームが課されることがあります。

よく使われるお題の例

世界の国
鳥の名前
果物の名前
野菜の名前
楽器の名前
職業の名前
料理の名前
鉄道路線の名前
食べ物の名前
アニメのタイトル
有名人の名前
スポーツの種類

テレビ・ラジオでの展開

ルールが単純明快であるため、山手線ゲームはテレビやラジオのバラエティ番組のコーナーとしても度々採用されています。

関連情報

宴会ゲーム
コンパでのゲーム
ハッチポッチステーション - 番組内で同様のルールを持つ「サークルゲーム」というゲームが登場しました。
ガラピコぷ〜 - 特定のテーマに関する知識を競う「ものしりバトル」という曲があります。
魚鳥木 - お題に沿って答えるという点で、山手線ゲームと共通する要素を持つゲームです。

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