山本漢方製薬

山本漢方製薬株式会社の概要

山本漢方製薬株式会社（やまもとかんぽうせいやく）は、愛知県小牧市に本社を置く医薬品および健康食品の製造業者です。1977年に設立され、主に「大麦若葉青汁」を代表商品として、さまざまな生薬や漢方薬、健康食品を開発・製造しています。また、この企業はドラッグストアや薬局、大手通販サイトなどを通じて商品を展開しており、広く知られています。従業員の健康や生活向上を目指した製品づくりに取り組んでいます。

沿革

山本漢方製薬は1977年に山本邦男によって名古屋市で設立されました。当初の資本金は300万円で、医薬品製造業の目的で厚生省の許可を得ることから開始しました。1982年には拡張を図り、豊山町に製薬工場を移転し、資本金を800万円に拡大。その後も1984年には第2製薬工場を設立し、資本金は1000万円に高まりました。

1985年以降、企業の成長に伴い、複数回の工場移転や増築を行っています。特に1986年には第1工場の新築を行い、その後も土地区画の取得や工場の増設を継続しました。2000年代に入ると、さらなる資本金の増加や新工場の設備充実が見られ、ISO22000の取得など品質管理にも力を入れています。

事業内容

主力商品である大麦若葉青汁は、健康維持を目的とした製品で、特に多くの方に親しまれています。製品の品質を保証するため、厳格な製造管理が実施されており、安全性と効果を確保しています。加えて、健康食品分野においても多様な商品ラインアップを展開し、実績を上げています。これにより、顧客の健康ニーズに応えることを目指しています。

営業拠点

山本漢方製薬は、愛知県小牧市の本社に製造工場を構えるだけでなく、東京営業所や大阪営業所など、全国に営業拠点を持っています。また、仙台や福岡にも連絡所を設けており、より多くのお客様にサービスを提供できる体制を整えています。

メディアへの提供

同社は、多くのテレビ番組でスポンサーとして名を連ねており、「アッコにおまかせ！」や「しゃべくり007」など、人気番組への提供を行っています。これは、ブランドの認知度向上に寄与しており、広く視聴者にアプローチしています。

企業のビジョン

山本漢方製薬は、常に顧客の健康を第一に考え、製品の向上と新商品の開発に取り組んでいます。今後も時代の変化に柔軟に対応しつつ、持続可能な健康の実現を目指して、更なる成長を追求していくことでしょう。

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