山本義徳

山本義徳について

山本義徳（やまもと よしのり）は1969年3月25日、静岡県に生まれたボディビルダーおよびアスレティックトレーナーです。彼は静岡県立静岡高等学校を1987年に卒業し、その後早稲田大学政治経済学部を1992年に卒業しました。大学時代を経て1987年にボディビルの道に進むことになり、1991年には東京都パワーリフティング選手権大会で優勝を果たします。この経験をきっかけに、彼はボディビルダーとしての道を本格的に歩み始めました。

ボディビルのキャリア

山本は特にベンチプレスに優れた実力を持ち、原宿で開催されたドーピングチェックを実施しないベンチプレス大会でも優勝を果たしています。彼は非公式に260キログラムの自己ベストを自称しており、ボディビル界において注目を集める存在となりました。彼のコンテスト歴は非常に豊富で、以下のような著名な大会での結果を残しています。

• - 1995年: IFBBミスターアジア（ライトヘビー級）で3位
• - 1998年: NPC アイアンマン・アイアンメイデン（ライトヘビー級）優勝
• - 2000年: NPC アイアンマン・アイアンメイデン（ヘビー級）4位
• - 2001年: NPC アイアンマン・チャンピオンシップス（ヘビー級）で6位
• - 2003年: NPC トーナメント・オブ・チャンピオンズ（ヘビー級）4位
• - 2005年: 同大会で再度優勝

このように、山本は大舞台での活躍を通じてその名を広めてきました。

トレーナーとしての活動

ボディビルだけでなく、山本はアスレティックトレーナーとしても活動しています。彼の顧客には運動競技者や格闘家、一般の方々まで多岐にわたります。名だたるアスリートの指導を行っており、先端のトレーニング法と栄養学に基づいて個々のニーズに応じたプランを提供しています。ニコラス・ペタスや松坂大輔をはじめとして多くの人々に支持されています。彼は「サプリメントについて最も詳しいパーソナルトレーナー」として広く認知されています。

最新の活動とブランド展開

2019年6月、山本は一般社団法人パーソナルトレーナー協会の理事に就任し、同年9月に自身のブランド「VALX」を立ち上げました。VALXからはアパレルやサプリメントが発売され、彼のトレーニング理論やフィットネスに対する情熱が具現化しています。また、株式会社レバレッジにて取締役としても活動を行い、後に最高顧問に就任します。

プライベートと趣味

山本のパーソナリティは非常にユニークで、好物は肉やスイーツである一方で、野菜が苦手な一面もあります。また、音楽はクラシック特にモーツァルトを愛好し、ブログに感想を綴っています。漫画愛好家でもあり、『ベルセルク』や『ケンガンオメガ』を好んで読むなど、多彩な趣味を持っています。

メディア出演

彼はテレビ番組やCMにも出演しており、たとえば、クイズ番組や富士急ハイランドのCMに登場しています。また、トレーニングに関するDVDを多数制作し、フィットネス界での知識を広める活動を行っています。著書もあり、健康とボディメイキングに関する本を出版していることからも分かるように、山本義徳は様々な角度からフィットネスに貢献している人物です。

山本義徳はボディビルダーおよびトレーナーとしての実績のみならず、多岐にわたる活動を展開し、広く健康とフィットネスの向上に努めています。

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