川口市役所

川口市役所について

川口市役所は、埼玉県川口市に位置する地方公共団体の行政機関です。この役所は市民の生活や地域の発展に寄与するために様々な業務を遂行しています。主な施設として第一本庁舎や鳩ヶ谷庁舎に加え、青木分室や第二庁舎、教育局が所在する分庁舎、水道庁舎、さらに朝日環境センターも併設されています。川口市役所には2013年4月1日現在で4,204人の職員が在籍しており、市民に対するサービスを効率よく提供しています。

所在地とアクセス

川口市役所の第一本庁舎は、川口市幸町一丁目6番17号にあります。最寄りの交通機関は川口駅で、駅の東口から徒歩で約11分の距離です。鳩ヶ谷庁舎は、川口市三ツ和一丁目14番3号に位置し、西川口駅の東口から出発するバスを利用し、「鳩ヶ谷庁舎」で下車後、徒歩約2分でアクセス可能です。こうした便利な立地は、市民が役所の各種手続きに訪れやすい環境を整えています。

支所と行政センター

川口市役所には、複数の支所があります。これには鳩ヶ谷庁舎の他に、芝支所、新郷支所、神根支所、安行支所、戸塚支所が含まれています。さらに、川口駅前行政センター（キュポ・ラ本館棟4階）も市民サービスに寄与する役割を担っています。

歴史的沿革

川口市役所は、1927年12月15日に設置された旧川口町役場から始まりました。設置当初は北足立郡川口町950番地に位置していて、現在の栄町公民館がその跡地に該当します。その後、1933年に川口市として市制が施行されると、役所の住所は埼玉県川口市950番地に変更されました。

1935年には、現在の所在地に移転し、住所は埼玉県川口市大字下青木3560番地とされました。その後の1941年には耕地整理によって住所が変更され、1947年からは住居表示が新たに設定され、現在に至るまで多くの変遷を経てきました。

2013年には市役所本庁舎を新しく建て替える方針が示され、2018年1月には新庁舎の着工が行われました。そして2020年5月7日には第一本庁舎が完成し、旧庁舎の解体後には2期棟の新築が計画されています。

まとめ

川口市役所は、効率的な市民サービスを提供するための重要な拠点であり、各庁舎と支所を通じて地域住民とのつながりを深めています。場所も交通の便がよく、市民が容易に利用できるように設計されています。今後の発展にも注目が集まる川口市役所の歴史と機能は、市民生活の基盤を支える存在であり続けることでしょう。

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