平山佐知子

平山佐知子（ひらやま さちこ）

平山佐知子は、1971年1月3日生まれの日本のフリーアナウンサー、そして政治家です。現在は参議院議員として2期目を務めています。

略歴

静岡県庵原郡蒲原町（現在の静岡市清水区蒲原）で生まれ、幼少期は父親の仕事の関係で石川県金沢市で育ちました。金沢高等学校を卒業後、静岡県へ転居し、磐田市で生活を送ります。

日本福祉大学女子短期大学部保育学科を卒業後、河合楽器製作所に入社し、総務部庶務課に4年半勤務。都市対抗野球のチームマスコットも務めた経験があります。

河合楽器製作所を退職後、モデル事務所に所属し、ファッションショーやCM、イベントの司会、民放のテレビ番組などに出演。約3年間、様々な経験を積みました。

1999年4月、NHK[[静岡放送局]]のキャスター採用試験に合格し入局。2001年からは夕方のニュース番組「たっぷり静岡」のメインキャスターを16年間務めました。

2014年4月にNHKを退局し、フリーアナウンサーに転身。2016年の第24回参議院議員通常選挙で民進党公認候補として静岡県選挙区から出馬し、初当選を果たしました。その後、民進党を離党し、一時は新会派「国民の声」を結成するなど、柔軟な政治姿勢を示しています。

2022年の第26回参議院議員通常選挙では、無所属で立候補し再選。国政政党の推薦・支持を受けない完全無所属の候補者として唯一の当選者となりました。

2024年[[静岡県知事選挙]]では自由民主党推薦の無所属、大村慎一候補の応援に回りました。

政策・主張

平山佐知子の政策・主張は多岐にわたります。

憲法改正：憲法改正へのスタンスは、時期によって異なり、賛成、反対、どちらとも言えない、と回答しています。9条改正には反対の立場を取っています。
安全保障：先制攻撃には反対ですが、敵基地攻撃能力の保有にはどちらかと言えば賛成の立場です。北朝鮮に対しては、対話よりも圧力を優先すべきだと考えています。
ジェンダー：選択的夫婦別姓制度と、同性婚を可能とする法改正に賛成しています。クオータ制の導入にも賛成の立場です。
その他：原子力発電所については、当面は必要だが、将来的には廃止すべきだと考えています。

担当番組

NHK[[静岡放送局]]
「6時です、きょうの静岡」（2000年度） - 隔週キャスター
「たっぷり静岡」 - メインキャスター（2001年度 - 2014年度）
ゆうどきネットワーク（2006年4月 - 2007年3月）
定時ニュース（2013年度 - 2014年度）
静岡第一テレビ
「だいすきふるさと」 - レギュラーリポーター（1996年 - 1999年3月）
静岡朝日テレビ
「スポーツパラダイス」 - アシスタント兼リポーター（1996年4月 - 9月）
「わくわく情報ザウルス」 - レギュラーリポーター（1997年 - 1999年3月）
「大人の隠れ家～明日、静岡をもっと元気に～」 - レギュラーMC（2015年5月 - 10月）
静岡放送
「平山佐知子のサンデー住マイル」 - レギュラーMC（15年10月 - 12月）
フジテレビ
「ハッピーバースデー!」 - レギュラー（1998年1月 - 1999年3月）
FM島田
「平山佐知子のGO！GO！TOKAIDO」 - パーソナリティ（2015年7月 - ）
浜松市広報番組
「家康くんのリサーチ！はままつ」 - リポーター（2013年4月 - ）

人物

趣味は旅行、水泳、読書、映画鑑賞。好きな食べ物はメロンと納豆です。

著書

『「平和 (いま) 」を見つめる 平山佐知子が旅する静岡県の「平和遺産」』 静岡旅行記者協会、2016年1月。

平山佐知子は、アナウンサーとしての経験を活かし、政治家として独自の道を歩んでいます。今後の活躍が期待される人物です。

もう一度検索