幹本雄之

幹本 雄之について

幹本雄之（みきもと ゆうじ、1948年3月15日生まれ）は、日本の声優および俳優として多岐にわたるキャリアを持っています。新潟県出身で、アーツビジョンに所属し、旧芸名および本名は宮下勝です。

経歴

幹本は、東映演技研修所をはじめ、黒沢良アテレコ教室や吉沢演劇塾などを経て声優業をスタートさせました。彼は、劇団京やぐるーぷえいと、江崎プロダクションを経た後、賢プロダクション、九プロダクション、オフィス・ワットといったプロダクションに所属し、現在はアーツビジョンに在籍しています。

人物

彼はアニメの世界で幅広いキャラクターを演じ、多くの作品でその声を聞くことができます。「熱血漢のキャラクターには自分の持ち味が活かせる」と発言し、特に今川泰宏監督のアニメには頻繁に出演しています。彼の趣味にはスポーツジムや野球、スキー、ドライブなどがあり、体力を活かした役作りを行っています。

主な出演作品

幹本は1970年代から現在まで、アニメ、劇場版アニメやOVA、ゲーム、ドラマCDなどで活躍し続けています。1973年に放送された「科学忍者隊ガッチャマン」や、1974年の「昆虫物語新みなしごハッチ」、さらに1980年代には「北斗の拳」や「キャッツ♥アイ」、「聖闘士星矢」など、数々の人気作品に出演しました。

テレビアニメ

彼の参加した代表的なテレビアニメには、以下のものがあります：

• - 1973年: 科学忍者隊ガッチャマン、ゼロテスター
• - 1980年代: アフリカの星の子チョビンや鉄腕アトム、ルパン三世（TV第2シリーズ）
• - 1990年代: 名探偵コナン、SLAM DUNK|SLAM_DUNK、忍たま乱太郎

これらの作品で、彼は多彩なキャラクターを演じており、その声の魅力で多くのファンに親しまれています。

劇場アニメ

彼はまた劇場版でも活躍しており、特に「機動戦士ガンダム0083」や「スラムダンク」などに出演し、その演技に感銘を受ける多くの観客から愛されています。

吹き替え

吹き替えの分野でも、幹本は多くの映画作品に携わっており、アーネスト、クリスマスを救え!やインデペンデンス・デイ、エイリアンシリーズなどに声を提供しています。彼の声は、さまざまなキャラクターに命を吹き込む一方で、彼の独特な持ち味を引き立てています。

ドラマ

ドラマシリーズにも出演しており、特捜刑事マイアミ・バイスやNYPDブルーなど、数々の人気シリーズに名を連ねています。特にキャッスルやクリミナル・マインドなどのシリーズでもその稼働ぶりが注目を集めています。

まとめ

幹本の長年にわたるキャリアは、多くのアニメファンや映画好きに感動を与えてきました。彼の演じるキャラクターは、視聴者に強い印象を残し、忘れられない存在となることでしょう。これからも彼の活躍に目が離せません。

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