徳島県立博物館

徳島県立博物館：徳島の歴史と自然を体感できる博物館

徳島県立博物館は、徳島県徳島市にある文化の森総合公園内に位置する博物館です。水色の施設識別カラーが目印となっています。1990年に開館し、2021年には全面リニューアルを行い、最新の技術を取り入れた魅力的な展示空間が生まれ変わりました。

展示内容：多様な分野を網羅した充実の展示

博物館は、徳島の歴史、文化、自然に関する様々な資料を展示しています。常設展では、「徳島まるづかみ－”いのち”と”とき”のモノ語り－」をテーマに、徳島の魅力を多角的に紹介。

主な展示内容は以下の通りです。

徳島セクション: 徳島県の歴史を、先史時代から近現代まで網羅。恐竜コレクション、化石、銅鐸、三好長慶、阿波藍、徳島大空襲、阿波人形浄瑠璃など、多様な資料を通して、徳島の歴史を深く掘り下げています。吉野川など、徳島の自然環境についても紹介しています。
コレクションセクション: 自然史、歴史・文化、県民コレクションなど、多様な資料を展示。随時展示替えを行い、見応えのあるコレクションを継続的に提供しています。
地球セクション: 地球規模の視点から、地球と生命の歴史、生物の多様性などを展示。地球環境への理解を深めることができます。
コミュニケーションゾーン: 職員や来館者同士が交流できるスペース。博物館をより深く楽しむための場となっています。

企画展示室では、時代を反映した様々な企画展を開催。常設展示とは異なる視点から、徳島の魅力を再発見できます。

アクセス：公共交通機関を利用して

博物館へのアクセスは、JR徳島駅からバスを利用するのが便利です。「文化の森」行きまたはバイパス経由「市原」行きバスで約25分、「文化の森」バス停下車です。JR徳島駅から牟岐線に乗り換え、文化の森駅下車後徒歩35分、または「文化の森駅東」バス停からバスに乗車する方法もあります。

開館時間・休館日・料金

開館時間は9時30分から17時まで。休館日は月曜日（祝日、振替休日の場合は翌日）と年末年始（12月29日～1月4日）です。

入館料は、一般400円、高校・大学生200円、小・中学生100円（常設展）。企画展の料金は別途設定されています。

スタッフ：専門性の高い学芸員が多数在籍

博物館には、動物、植物、地学、考古、歴史、民俗、美術工芸など、それぞれの分野に精通した学芸員が多数在籍しています。専門性の高いスタッフが、展示内容の充実、資料の収集・保存、研究活動など、博物館運営の中核を担っています。

まとめ：徳島の魅力を凝縮した博物館

徳島県立博物館は、徳島の歴史、文化、自然を深く理解できる貴重な施設です。最新の技術を取り入れた展示方法や、専門性の高い学芸員の解説など、魅力的な要素が満載です。徳島を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

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