新しい学校のリーダーズ

新しい学校のリーダーズ

新しい学校のリーダーズ、別名「ATARASHII GAKKO!」は、日本の4人組ダンスボーカルユニットであり、ダンスパフォーマンスも行うグループです。彼らは2015年に結成され、メジャーデビューは2017年にビクターエンタテインメントから行われました。グループ名は、アメリカのヒップホップグループ「リーダーズ・オブ・ザ・ニュースクール」に由来しています。2021年には、88risingから「ATARASHII GAKKO!」名義での世界デビューを果たしました。

コンセプトとスタイル

新しい学校のリーダーズのコンセプトは、「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、個性と自由ではみ出していくこと」。彼らのスタイルは、「踊る、セーラー服と奇行癖。」と称され、青春日本代表としての自負を持っています。衣装として常にセーラー服を着用し、風紀委員を意識した腕章をつけるなど、制服を崩すことなく独自性を保っています。このスタイルには「ルールから逸脱せずに、個性を表現する」という意図があります。

メンバー紹介

MIZYU

最年長のリーダーであるMIZYUは1998年生まれ。ダンススクールに早くから通い、高いパフォーマンススキルを持つ彼女は、ツインテールを振り回す「ミジュコプター」として知られています。

RIN

2001年生まれのRINは、ヒップホップダンスが得意で、ラップやDJも担当します。特に髪型の変化が多く、料理が趣味という一面も持っています。

SUZUKA

大阪出身のSUZUKAは、ハスキーな歌声を持ちリードボーカルを担当。MCとしての腕前も高く、関西弁が特徴です。彼女は過去にお笑いを目指していたこともあります。

KANON

2002年生まれのKANONは、真面目な性格ながらダンスに入ると別人格になると言います。アニメ好きであり、ターンなどのクラシック系ダンスが得意です。

活動の歩み

新しい学校のリーダーズは、結成当初から様々なメディアで活躍をし、タイアップやCMにも出演しています。2016年には「はみ出しプロジェクト」として湖池屋とコラボし、初の主催イベントを開催。2017年にはドラマ『女囚セブン』の主題歌がきっかけで注目を浴びました。

2020年には88risingと契約し、世界デビューを果たし、翌2021年にはデジタル・シングル『NAINAINAI』をリリースしました。その後も数々の楽曲がTikTokでのトレンドを生み出し、大きな話題を呼びました。

受賞歴とメディア出演

新しい学校のリーダーズは、2023年にはGQ MEN OF THE YEARやYahoo!検索大賞など各賞を受賞。さらに、多くのテレビ番組に出演し、音楽業界のみならず広いジャンルでの注目が集まっています。彼らの代表曲『オトナブルー』に関連するダンスは大流行し、SNSでの反響も凄まじいものでした。

ライブパフォーマンス

定期的なライブ活動を行い、様々な音楽イベントにも出演しています。大規模な音楽フェスティバルへの参加や、自主企画のライブも行っており、ファンとの距離を大切にする姿勢が評価されています。彼らの力強く、自由な表現力は、今後さらに多くの人々に感動を与えることでしょう。

新しい学校のリーダーズは、ただの音楽ユニットではなく、個性と自由をテーマにした現代の「青春の象徴」として、これからも多くのファンを魅了し続けるに違いありません。

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