新日本建設

新日本建設株式会社の概要と沿革

新日本建設株式会社（しんにほんけんせつ）は、千葉県千葉市美浜区に本社を有する建設会社であり、不動産業にも携わっています。特に、マンション用地の取得から企画、設計、施工、分譲、管理、そしてアフターサービスまでを自社で一貫して手がけている点が特徴です。この自社一貫体制により、顧客に対して高品質なサービスを提供し、信頼を得ています。

事業内容

同社は、特に首都圏を中心に数多くの分譲マンションを供給しており、これまでに8,000戸以上の実績があります。設計においては、特に「ウェリス稲毛」が高く評価され、グッドデザイン賞を受賞するなど、その品質が認められています。また、公共施設の建設においても、多くのプロジェクトに参画しており、幕張メッセ国際会議場やホテルザ・マンハッタンなど、著名な施設の建設にも関与しています。

さらに、国際的なプロジェクトにも積極的に参加しており、中華人民共和国の瀋陽市においては再開発事業にも携わっています。このように新日本建設は国内外での幅広い活動を展開し、今後の成長を目指しています。

沿革

新日本建設株式会社の歴史は、1964年に設立された有限会社金綱工務店から始まります。1972年には現在の社名に変更し、以後、企業としての成長を遂げていきます。1989年には株式を店頭公開し、その後1994年には東京証券取引所の2部に上場しました。2002年には1部指定替えを果たし、企業の信頼度が一層強化されました。

また、2014年には東京支店を中央区日本橋に移転し、更なる事業拡大を目指しています。これにより、より多くの顧客に近接し、効率的なサービス提供を行う体制を整えました。

ブランド名

新日本建設は、自社ブランドとして「エクセレントシティ」「エクセレントプレイス」「エクセレントスクエア」を展開しており、これらのブランドは高品質なマンションに対する顧客の信頼を築いています。

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