新添左季

新添左季（にいぞえ さき）

新添左季（1996年7月4日生まれ）は、日本の女子柔道家で、70kg級の選手として活躍しました。2023年の世界[[柔道選手権大会]]で金メダルを獲得し、柔道ワールドマスターズ2018、2018年アジア大会でも優勝。2024年パリ五輪では混合団体で銀メダルを獲得しました。奈良県橿原市出身で、山梨学院大学を卒業後、自衛隊体育学校に所属し、2等陸尉の階級を持つ幹部自衛官です。

人物

身長170cm。段位は四段（2024年現在）。左組みを得意とし、長身を生かした独特の内股を武器としていました。趣味はサイクリングとのことで、一人でゆっくりと自転車に乗ることが好きなようです。また、バレーボール観戦も趣味で、バレーボール漫画『ハイキュー!!』の大ファンであることを公言しています。

経歴

6歳の時に、2歳上の兄の影響で柔道を始めました。天理中学3年の時には、全国中学校[[柔道大会]]の63kg級準決勝で敗れ3位。天理高校1年の時には、全日本カデの準決勝で敗れて3位。インターハイと全国高校選手権では初戦敗退。2年の時にも、全日本カデで3位。インターハイでは初戦で敗れました。その後階級を70kg級に変更すると、全国高校選手権では準決勝で敗れて3位。3年の時にはインターハイの3回戦で敗退。

2015年に山梨学院大学へ進学。1年の時には、優勝大会でチームの優勝に貢献。全日本ジュニアでは決勝で敗れ2位。アジアジュニアでは優勝。体重別団体では2位に終わりました。

2年の時には、優勝大会の決勝で勝利しチームを優勝に導きました。全日本ジュニア決勝では優勝。講道館杯では決勝で勝利し、シニアの全国大会で初優勝。グランドスラム・東京では決勝で勝利し、シニアの国際大会初出場にしてIJFワールド[[柔道ツアー]]で優勝。2017年のグランドスラム・パリでは7位。グランプリ・デュッセルドルフでは3位。

3年の時には、体重別決勝で敗れ2位。グランドスラム・エカテリンブルグでは3位。優勝大会でチームは4連覇を達成。世界団体では優勝。学生体重別では優勝。体重別団体でも優勝。講道館杯では優勝。グランドスラム・東京では7位。2018年のグランプリ・チュニスでは3位。グランドスラム・デュッセルドルフでは5位。

4年の時には、体重別で3位。アジア大会代表に選出。優勝大会ではチームの5連覇に貢献。グランプリ・ブダペストでは優勝。アジア大会では優勝。男女混合団体戦でもチームの優勝に貢献。グランドスラム・大阪では3位。ワールドマスターズでは優勝。2019年のグランドスラム・パリでは3位。

自衛隊体育学校に入校。体重別では2位。グランプリ・フフホトでは優勝。実業団体では敗れる。実業個人選手権では優勝。講道館杯では3位。グランドスラム・大阪では2回戦で敗退。ワールドマスターズでは初戦敗退。

2020年のグランドスラム・パリでは2位。講道館杯では5位。

2021年の体重別は優勝。世界選手権の団体戦代表に選出。世界団体では優勝。グランドスラム・パリでは優勝。

2022年のグランドスラム・パリでは2位。体重別では初戦敗退。世界選手権代表に選出。グランドスラム・ブダペストでは優勝。世界選手権では3位。世界団体では優勝。グランドスラム・東京では優勝。ワールドマスターズでは3位。世界選手権代表に決定。

2023年のグランドスラム・アンタルヤでは優勝。世界選手権では優勝。世界団体では優勝。パリオリンピックの代表に内定。ワールドマスターズでは3位。グランドスラム・東京は膝のけがにより出場を見合わせ。

2024年のグランドスラム・タシケントでは3位。アジア選手権では優勝。パリオリンピックでは7位。パリオリンピック混合団体では2位。現役を引退し、今後は所属でコーチを務める。

主な戦績

2023年 世界[[柔道選手権大会]] 金メダル
2018年 柔道ワールドマスターズ 金メダル
2018年 アジア大会 金メダル
2024年 パリ五輪 混合団体 銀メダル

脚注

外部リンク

新添左季 - JudoInside.com (英語)
新添左季 - 国際[[柔道連盟]] (英語)
* 新添左季 - Alljudo (英語)

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