新菱冷熱工業

新菱冷熱工業株式会社について

新菱冷熱工業株式会社（しんりょうれいねつこうぎょう）は、東京都新宿区に本社を置く設備工事の大手企業です。その主な業務は、空調設備の設計・施工であり、特に地域冷暖房システムにおいて顕著な強みを発揮しています。資本金は35億円で、家族経営による安定した運営が特徴です。

会社概要

本社所在地は東京都新宿区四谷1-6-1に位置し、コモレ四谷・四谷タワーの5階に構えています。設計から施工まで手がける新菱冷熱は、特に大規模な冷暖房システムの構築において豊富な実績を持っています。

研究所と工場

新菱冷熱工業は、茨城県つくば市に中央研究所、福井県大飯郡高浜町には高浜工場を設置しており、技術の開発と製品の生産に力を入れています。これらの拠点は、品質の高い製品を提供するための重要な役割を果たしています。

沿革

新菱冷熱は、1956年に東京都港区西久保巴町で設立されました。1960年には本社を新宿区に移転し、2001年には環境管理の国際規格ISO14001の認証を取得しています。2011年には高浜工場を新設し、舞鶴工場の機能を移管。2020年には更なる発展を目指して本社を現在の所在地に移転しました。

主な施工実績

新菱冷熱は国内外の多くの重要なプロジェクトで施工を担当してきました。例として、地域冷暖房システムにおいては、さっぽろ創世スクエアや成田国際空港ターミナルビル、東京スカイツリー地区、大手町・丸の内一丁目地区などがあります。また、空調設備の設計・施工においても、新宿NSビルや幕張メッセ、パレスホテル東京など、多数の著名な施設を手掛けています。

提供メディア

新菱冷熱工業は、テレビ番組にも取り上げられています。例えば、テレビ東京系列の「日経スペシャル ガイアの夜明け」や、日本テレビ系列の「ズームイン!!サタデー」などでその活動や取り組みを紹介されています。また、東京ディズニーランドの蒸気船マークトウェイン号や、東京ディズニーシーのアトラクション「ソアリン：ファンタスティック・フライト」でもその技術が活用されています。

関連項目

新菱冷熱工業は、地域熱供給などの分野においても広がりを見せています。将来的には、さらに多様なプロジェクトへ挑戦し、持続可能な社会の実現に向けて貢献していくことでしょう。

外部リンク

• - 新菱冷熱工業公式サイト
• - 新菱冷熱工業 Facebookページ

もう一度検索