「旅の途中で」は、
2008年3月12日にリリースされた
石井竜也の23枚目の
シングルです。アルバム『
PENDULUM』に先駆けて発売されました。
楽曲解説
初回限定盤には、ミュージックビデオを収録したDVDが付属しています。また、初回限定盤と通常盤ではジャケットのデザインが異なります。
収録曲
作詞・作曲は
石井竜也が手掛けています。
DISC.1(CD)
1. 旅の途中で
編曲:TATOO Strings arrange:弦一徹
石井竜也の楽曲としては珍しく、「人生」をテーマにした、激しいロック調のナンバーです。石井自身は、「『迷っている』感情を強く表現し、『迷ってもいいんだよ』というメッセージを込めた」と語っています。歌詞の内容は実体験に基づいており、普段から自身に言い聞かせていることでもあるそうです。ミュージックビデオでは、石井が自ら制作した振り子の椅子に座り、歌い続ける姿が印象的です。
2. THE PENDULUM OF LIFE〜Piano version〜
編曲:
光田健一
「旅の途中で」の連作として制作された楽曲です。「素直に自分の気持ちに応えてみよう」と、そっと背中を押してくれるような、温かいバラードに仕上がっています。アルバム『
PENDULUM』には、通常バージョンが収録されています。
3. 印象派夕景〜G.A. version〜
編曲:光田健一
アルバム『PENDULUM』に収録されている同曲のインストゥルメンタルバージョンです。石井竜也は、「何年に一度しか紡げないようなメロディ」であり、「自身の映像体験のすべてを注入した」と語っています。古いイタリア映画のワンシーンや、若き日のソフィア・ローレンの姿をイメージし、もし3本目の映画を撮るとしたら、このような曲を下地にしたいと考えながら制作したそうです。
DISC 2(初回盤DVD)
1. Opening〜FULCRUM〜
2. 旅の途中で〜Video Clip〜
収録アルバム
PENDULUM
参考文献
石井竜也『石井伝心』(TOKYO FM出版)
石井竜也『イノセント』(
扶桑社)