旧制高等学校記念館

旧制高等学校記念館について

旧制高等学校記念館は、長野県松本市県、あがたの森公園内にある松本市立の博物館です。1993年に開館し、全国の旧制高等学校に関する様々な資料を収集・展示しています。この博物館は、松本市立博物館の分館として運営されています。

歴史

この記念館の前身は、隣接する旧制松本高等学校の校舎内に1981年に開設された「旧制松本高等学校記念館」でした。旧制松本高等学校の校舎は、現在は「あがたの森文化会館」として活用されています。かつてこの建物は、1970年頃まで信州大学文理学部の校舎としても使用されていました。

施設案内

記念館は3階建てで、各階には異なるテーマの展示があります。

1階：
フリースペース
ギャラリー
談話室
ミュージアムカフェ

1階は無料で利用できるスペースとなっており、休憩や情報交換の場として利用できます。

2階：
展示室：全国の旧制高等学校に関する紹介と、地元松本高等学校の歴史を紹介しています。

3階:
展示室: 旧制高等学校卒業生で文化人として活躍した人々の紹介をしています。

2階と3階の展示室では、旧制高等学校の歴史や文化に関する貴重な資料を見ることができます。

利用情報

開館時間：午前9時～午後5時（入館は午後4時30分まで）
休館日：月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始
入場料：1階は無料、2階と3階（常設展示）は有料

交通アクセス

JR松本駅から徒歩15分

周辺情報

旧制高等学校記念館の周辺には、以下の観光スポットがあります。

旧制松本高等学校（あがたの森文化会館）
あがたの森公園
松本市美術館
松本市はかり資料館
中町蔵の会館

これらの施設も合わせて訪れることで、松本市の歴史と文化をより深く体験できます。

関連事項

松本市立博物館の分館
松本市の名所・旧跡
松本市の歴史

外部リンク

旧制高等学校記念館（松本市立博物館「松本まるごと博物館」サイト内）
* あがたの森文化会館（旧制松本高等学校）（松本市公式観光情報ポータルサイト「新まつもと物語」サイト内）

旧制高等学校記念館は、松本市を訪れる人々にとって、歴史と文化に触れることができる貴重な場所です。ぜひ一度、足を運んでみてください。

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