早田聖也

早田 聖也（はやた せいや）

早田聖也は1995年12月4日生まれで、広島県広島市出身のプロアイスホッケー選手です。現在はアジアリーグアイスホッケーのチーム、H.C.栃木日光アイスバックスに所属しています。彼は、アイスホッケーの魅力を早くから知り、地元のジュニアチームでの経験を経て、カナダへと渡航し本格的なスケーティング技術を身に付けました。

経歴

早田は6歳上の兄の影響を受け、小学校1年生の時にアイスホッケーを始めました。地元のジュニアチーム、広島コレクターズでプレーを重ね、その後中学を卒業する際にカナダへ渡ります。カナダでは数年にわたりアイスホッケーの技術を磨き、2016年に帰国後、アジアリーグアイスホッケーの東北フリーブレイズに入団しました。そこでのプレーは彼のキャリアに大きな影響を与えましたが、2022年に退団し、新たな挑戦を求めることになります。

その後、2022年6月16日にH.C.栃木日光アイスバックスへの入団が決まり、彼の新たなスタートが切られました。アイスバックスでは、2023-2024年シーズンにおいて活躍し、特に記録に残る出来事は2023年11月7日に男子日本代表強化合宿に追加招集されたことです。この合宿では他の強化選手たちとの競争が続く中で、自身の実力をアピールする機会を得ました。

ハイライト

さらに、2023年12月には横浜で開催された第91回全日本アイスホッケー選手権大会にアイスバックスの一員として出場しました。この大会でアイスバックスは見事に優勝を果たし、早田にとっても大きな成果となりました。2024年1月16日には苫小牧市での日本代表の国内合宿に参加し続け、日本のアイスホッケー界での地位をより一層確立していきました。

1月29日には、ハンガリーのブダペストで行われるミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの3次予選への参加メンバーに選ばれ、国際舞台でもその名を広めることとなりました。選手生活のオフシーズンである2024年4月8日には日本代表の選考合宿に招集され、さらなる成長を目指し努力を続けています。5月24日には、アイスバックスとの契約も更新し、今後のシーズンに向けた期待が寄せられています。

代表歴

早田聖也は、日本代表としての実績も豊富で、2017年から2019年、そして2023年には世界選手権DivⅠBに出場しました。さらに、2024年には2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの3次予選と最終予選に参加し、さらなる国際大会への出場を目指しています。

今後の活躍にもぜひ注目したい才能豊かな選手です。

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