春とヒコーキ

春とヒコーキとは

春とヒコーキ（はるとヒコーキ）は、2017年に結成された日本のお笑いコンビで、タイタンに所属しています。ユニークな趣味や経歴を持つ二人が織り成す漫才が人気です。略称は「春ヒコ」です。

メンバー概要

土岡哲朗（つちおか てつろう）

土岡は1992年2月21日生まれの32歳で、主にツッコミやネタ作りを担当しています。栃木県宇都宮市出身で、青山学院大学の日本文学科を卒業しています。在学中には落語研究会の九代目総長を務めており、全国大会で準優勝したこともある実力者です。大学卒業後はニート生活を送りながら、自身のネタを研究していました。趣味は映画鑑賞で、特技には落語が含まれています。

ぐんぴぃ

ぐんぴぃ（本名：山口 大樹）は1990年3月31日生まれの34歳で、ボケ担当です。福岡県北九州市出身で、青山学院大学で経営学を学びました。「バキバキ童貞」の愛称で知られ、自身の経験を基にユーモアを取り入れた作品を生み出しています。特技はプレゼンテーションで、大学時代にはプレゼン大会で2年連続優勝するほどの腕前です。趣味にはサンリオやラーメン巡りがあり、面白いキャラクターを演じることが得意です。

コンビの成り立ち

二人は青山学院大学の落語研究会で出会いました。土岡がニート生活を送っていた頃に、正社員として働いていたぐんぴぃを勧誘し、コンビを結成しました。公式な結成日としては2017年4月ですが、実際には2016年のM-1グランプリにアマチュア名義で出場した経験があります。

春とヒコーキというコンビ名は、土岡の幼馴染の名前「春彦」に由来しています。当初、土岡はその名前をぐんぴぃに名乗らせようとしたが、ぐんぴぃが拒否し、最終的には愛称の「春ヒコ」が略称として定着しました。

主な活動

コンビとしてはコントや漫才を行い、互いのキャラクターを生かしています。2023年10月からは、テレビ朝日の『研修テレビ!!』にレギュラー出演が決定、その活動の場を広げています。以前のインタビューでは、土岡が「車海老のダンス」をライバルに登録するなど、ユーモア溢れる回答をしていました。

土岡のネタは自身の内面を表現したものであり、ぐんぴぃはそれを演じるという役割分担があります。また、他の笑いの形式や漫才のスタイルとも融合し、観客を楽しませています。

注目のエピソード

二人のキャリアの中で、特にインターネットで広まった「バキバキ童貞」というフレーズは、ぐんぴぃの発言から生まれたもので、そこから彼の知名度が急上昇しました。この名は彼自身が参加した街頭インタビューでの一言から広まり、結果的にYouTuberとしての道を開くことにもなりました。

土岡はまた、ピン芸人の森本サイダーとのユニット「はがゆい季節」を結成し、M-1グランプリでも活躍中です。

結論

春とヒコーキは、そのユニークな経歴と個性を生かした芸風で多くのファンを魅了し続けています。これからの活動にますます注目です。

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