東山口信用金庫

東山口信用金庫について

東山口信用金庫（ひがしやまぐちしんようきんこ）は、山口県防府市に本店を置く信用金庫です。「とうしん」の愛称で地域の人々に親しまれています。

営業エリア

東山口信用金庫は、山口県の中東部地域を主な営業エリアとしています。具体的には、以下の地域が含まれます。

山口市（旧阿武郡阿東町を除く）
防府市
周南市
下松市
光市
柳井市
岩国市
熊毛郡
大島郡
玖珂郡

これらの地域において、各市と町に支店を設け、地域に密着した金融サービスを提供しています。

沿革

東山口信用金庫は、複数の信用金庫の合併を経て誕生しました。その歴史は以下の通りです。

1918年（大正7年）6月: 徳山市（当時）に徳山信用金庫が設立されました。
1948年（昭和23年）12月: 下松市に下松信用金庫が設立されました。
1950年（昭和25年）5月: 柳井市に柳井信用金庫が設立されました。
1991年（平成3年）4月: 徳山信用金庫、下松信用金庫、柳井信用金庫が対等合併し、東山口信用金庫が設立されました。この際、柳井信用金庫が存続金庫となり、本店は柳井信用金庫の本店に置かれました。旧下松信用金庫本店は下松支店に、旧徳山信用金庫本店は徳山支店となりました。
2003年（平成15年）4月: 個人向けインターネットバンキングの取り扱いを開始しました。
2008年（平成20年）11月14日: 防府市に本店を置く防府信用金庫との対等合併を発表しました。当初、合併日は2009年11月24日を予定していましたが、2012年11月26日に延期されました。
2012年（平成24年）11月26日: 防府信用金庫と合併し、東山口信用金庫が存続金庫となりました。旧防府信用金庫本店を合併後の本店とし、新金庫の理事長には旧防府信用金庫理事長の嶋本博氏が就任しました。

防府信用金庫との合併

2012年11月26日、東山口信用金庫は防府信用金庫と対等合併しました。この合併により、本店は旧防府信用金庫の本店に移転し、旧東山口信用金庫の本店は柳井支店となりました。また、旧防府信用金庫の駅前支店は防府駅前支店に改称されました。

店舗コードの変更

合併に伴い、支店コードにも変更がありました。防府信用金庫側のコードは、従来の番号に10を加えたものに変更され、30番台が旧防府信用金庫の店舗、1桁および10、20、40番台が従来の東山口信用金庫の店舗となっています。

関連情報

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東山口信用金庫は、地域に根差した金融機関として、地域経済の発展に貢献しています。

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