東広島運動公園

東広島運動公園

東広島運動公園は、広島県東広島市西条町田口に位置する、多様なスポーツ施設を備えた運動公園です。愛称は「アクアパーク」として親しまれています。公園の施設は東広島市が所有しており、イズミテクノ・RCC文化センター・シンコースポーツ共同企事業体が指定管理者として運営・管理を行っています。

概要・歴史

東広島運動公園は、1994年に開催された広島アジア大会に合わせて整備が進められました。1992年には体育館が開場し、この体育館はアジア大会のレスリング競技会場として使用されました。その後、1996年のひろしま国体では、ウエイトリフティングの会場としても利用されています。

園内には、陸上競技場、多目的広場、テニスコート、ゲートボール場など、様々なスポーツ施設が整備されています。2004年には子供広場を改装し、スケートボード場が開場しました。また、2007年春には野球場が竣工しています。多目的広場は、サンフレッチェ東広島サッカースクールの練習場としても活用されています。

指定管理者は、2008年に東広島市都市整備公社からポラーノグループ東広島に移管され、2016年からはイズミテクノ・RCC文化センター・シンコースポーツ共同企業体が管理運営を行っています。

施設概要

東広島運動公園体育館

開場：1992年7月19日
構造：鉄筋コンクリート造（3階建）
敷地面積：1773,000.00m2
建築面積：7,022.76m2
延床面積：10,409.87m2
メインアリーナ面積：2,240m2
サブアリーナ面積：761m2
武道場面積：608m2
その他：トレーニング室、多目的表示盤

東広島運動公園陸上競技場

開場：1995年6月4日
日本陸上競技連盟第2種公認
トラック：400m×9レーン、全天候舗装（青）
フィールド：107.0×72.8m、天然芝
収容人員：約7,400人（メインスタンド: 約2,200人、芝生席: 約5,200人）

多目的広場

開場：1996年6月1日
敷地面積：20,200m2
グラウンド：10,500m2、クレー（土）

テニスコート

開場：1996年6月1日
敷地面積：7,700m2
コート：6面、砂入り人工芝
収容人員：700人

ゲートボール場

開場：1998年4月1日
敷地面積：1,700m2
コート：3面、クレー（土）

スケートボード場

開場：2004年3月27日
敷地面積：600m2
障害：クォーターパイプ・バンク・ピラミッド・レッジ
路面：コンクリート舗装

東広島運動公園野球場

開場：2007年5月19日

所在地

東広島市西条町田口67-1

アクセス

「東広島運動公園」バス停下車（土日祝日運休）
東広島駅-広島大学線（芸陽バス・JRバス中国）：東広島駅（山陽新幹線）方面 - 東広島運動公園前 - 広島大学方面
「三升原」バス停下車、徒歩約5分
西条線（黒瀬方面 JRバス中国）：西条駅方面（JR山陽本線）方面 - （西条農高経由 / 東広島駅経由） - 三升原 - 黒瀬町方面

外部リンク

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