東札幌駅は、
北海道札幌市白石区に位置する
札幌市営地下鉄東西線の駅です。駅番号はT12。
1976年の東西線琴似~白石間開業と同時に開業しました。
2008年には可動式ホーム柵が設置され、利用者の安全性が向上しています。
駅の概要
東札幌駅は2面2線の相対式ホームの構造で、改札口は2ヶ所あります。各ホームへのアクセスは直接可能で、ホーム下には連絡通路が設けられているため、スムーズな移動が可能です。バリアフリーにも配慮されており、エレベーターは各ホームに設置されています。トイレは、一般用トイレと身障者用トイレがそれぞれ設置されています。コインロッカーやAEDも利用可能です。
利用状況
2020年度の一日平均乗車人員は約9000人を数え、地域住民の重要な交通手段となっています。近年は、周辺地域の発展に伴い、利用客数も増加傾向にあります。
駅周辺
東札幌駅周辺は、南郷通沿いに商業施設が集中した地域です。大型商業施設であるイオン
東札幌店を始め、ラソラ札幌、スーパーアークス菊水店など、買い物に便利な環境が整っています。また、住宅地も広がっており、生活利便性が高いエリアと言えます。
周辺施設一覧
イオン東札幌店
餃子の王将 イオン
東札幌店
東札幌ハイツ(駅直上商業施設・集合住宅)
北海道信用金庫
東札幌支店
ホテルアセントイン札幌
札幌コミュニケーションパークSORA
札幌コンベンションセンター
ラソラ札幌(旧イーアス札幌)
しまむら ラソラ札幌店
ユニクロ ラソラ札幌店
スーパーアークス 菊水店
北海道銀行
東札幌支店
北海道マイホームセンター
東札幌郵便局
東進衛星予備校東札幌校
アリオ札幌への無料送迎バス(2015年廃止)
その他
東札幌駅は、
札幌市営地下鉄の駅で唯一駅名に「札幌」の文字を漢字で表記している点が特徴的です。これは、JRの札幌駅、新札幌駅と区別するためです。
歴史的には、かつて国鉄千歳線にも
東札幌駅がありました。千歳線の路線変更により1973年に旅客駅として廃止されましたが、1986年まで貨物駅として使用されていました。
駅スタンプのデザインには、
東札幌駅のイニシャル「H」の中に札幌コンベンションセンターが描かれています。
防災面では、
札幌市の中小河川
洪水ハザードマップにおいて、望月寒川の氾濫による浸水リスクが指摘されています。浸水時の利用は危険なため、避難が推奨されています。
隣の駅
路線 | 駅名 | 隣の駅 |
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札幌市営地下鉄東西線 | 菊水駅 | 白石駅 |
関連項目
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日本の鉄道駅一覧