東神奈川

東神奈川（ひがしかながわ）は、神奈川県横浜市神奈川区に位置する町名です。現行行政地名としては東神奈川一丁目と東神奈川二丁目が存在しますが、住居表示は未実施です。この記事では、かつて存在した稲荷町（いなりちょう）、御殿町（ごてんちょう）、神明町（しんめいちょう）、東神奈川町（ひがしかながわちょう）についても詳しく解説します。

地理

東神奈川は神奈川区の南部に位置し、以下の町と隣接しています。

北：立町
北東：浦島丘（線路上の1点で接する）、亀住町
東：新町
南東：千若町
南：神奈川
南西：神奈川本町
西：西神奈川
北西：富家町

この地域は、北西側の国道1号（第二京浜）と南東の入江川第二派川に挟まれた場所に位置しています。

歴史

東神奈川の歴史は以下の通りです。

1932年（昭和7年）1月1日：神奈川町の一部を分離し、稲荷町、御殿町、神明町、東神奈川町を新設。
1976年（昭和51年）1月18日：土地区画整理事業に伴い、神奈川通、御殿町、神明町、東神奈川町、亀住町、稲荷町の各一部から東神奈川一丁目及び東神奈川二丁目を新設。これにより、稲荷町、御殿町、神明町、東神奈川町は廃止。

地名の由来

町名の由来は、東神奈川駅に由来します。

町名の変遷

世帯数と人口

2024年（令和6年）9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

（横浜市発表）

人口の変遷

国勢調査による人口の推移は以下の通りです。

(データは省略します)

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移は以下の通りです。

(データは省略します)

学区

市立小・中学校に通う場合の学区は以下の通りです（2024年8月5日現在）。

小学校:
東神奈川一丁目: 横浜市立幸ケ谷小学校（2024年8月5日以降入学の児童は横浜市立神奈川小学校）
東神奈川二丁目: 横浜市立神奈川小学校
中学校:
東神奈川一丁目、二丁目: 横浜市立浦島丘中学校（2030年1[[1月1日]]以降に入学の生徒）

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りです。

(データは省略します)

事業所数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移は以下の通りです。

(データは省略します)

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移は以下の通りです。

(データは省略します)

交通

東神奈川には以下の鉄道駅があります。

JR東日本：京浜東北線、横浜線 - 東神奈川駅
京浜急行電鉄：京急東神奈川駅


道路:

首都高速道路横羽線：東神奈川出入口
国道15号（第一京浜）

施設

東神奈川には以下の施設があります。

CIAL PLAT：2009年10月7日開業
かなっくシティ
神奈川警察署東神奈川駅前交番
神奈川県警察高速道路交通警察隊東神奈川連絡所
横浜市立神奈川小学校
横浜市かながわ保育園
東神奈川駅前郵便局
京浜急行電鉄新町検車区
神奈川スケートリンク
笠䅣稲荷神社
熊野神社
金蔵院
東光寺
能満寺

その他

郵便番号：221-0044（集配局：神奈川郵便局）
警察：町内の警察管轄区域は（詳細省略）

参考文献

“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。

関連項目

神奈川 (曖昧さ回避)
コットンハーバー地区（横浜市都心臨海部再生マスタープランにおける「東神奈川臨海部周辺地区」の一部）

外部リンク

* 横浜市神奈川区公式ホームページ


※浦島丘は線路上の一点で接する。

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