松井勇歩

松井勇歩（まつい ゆうほ）

松井勇歩は1991年10月30日生まれで、兵庫県出身の俳優です。所属事務所はハルエンターテイメントで、元々は劇団Patchのメンバーでした。彼は175cmの身長を持ち、血液型はA型です。

経歴

松井は2012年に劇団Patchの立ち上げに関わり、「Patch応援隊」として第一期生のオーディションのPRに参加しました。その後、オーディションを受け、最終選考では客席投票で3位を獲得し、1期生として劇団Patchに入団しました。初舞台は同年の『OLIVER BOYS』でした。彼は2013年の舞台『白浪クインテット』で初主演を果たし、それ以降、劇団Patchのほぼ全公演に出演し、重要な役割を数多く務めています。

2014年には吉本新喜劇にも出演し、劇団外での経験を積みます。東京に活動の拠点を移したのは2016年で、舞台『K -Lost Small World-』でアンサンブルとして出演しました。2019年には『刀剣乱舞』でアンダースタディを務め、2020年には亀甲貞宗役として正式に出演を果たしました。

2023年8月には劇団Patchを卒業し、契約していたワタナベエンターテイメントとも契約を終了。2024年1月にはハルエンターテイメントに所属し、11月には自身の公式チャンネル「笑売繁盛」を立ち上げるなど、新たな活動を開始します。

人物

松井勇歩の特技はサッカーやスポーツ全般で、趣味にはランニングやバイク、縄跳びがあります。子どものころは野球を習っていましたが、日韓ワールドカップを契機にサッカーに興味を持ち、中学時代はINAC神戸レオネッサ男子ジュニアユースで選手として活動していました。

彼の俳優としての道は、友人が受けるオーディションに同行した際、スタッフから声をかけられたことから始まりました。その際、リオネル・メッシのユニフォームを着たままオーディションを受けたというエピソードもあります。また、劇団内ではユーモアたっぷりに振舞い、時にはいたずらをすることもあり、「大魔王」とあだ名がつけられるほどです。

松井は双子の猫を飼っており、その名は「ぽて」と「こじろー」です。特に「ぽて」はその愛らしい寝姿が魅力で、「こじろー」は『キャプテン翼』のキャラクターから取った名前です。また、MCとしての才能も高く評価されており、数々のイベントやラジオ番組でそのスキルを発揮しています。座右の銘は「笑う門には福来る」とし、ポジティブな姿勢を貫いています。

主な出演作品

舞台

松井は劇団Patch関連の多数の舞台に出演しており、以下はその一部です。

• - Patch stage vol.1『OLIVER BOYS』
• - Patch stage vol.3『白浪クインテット』
• - Patch stage vol.10『羽生蓮太郎』
• - 舞台『刀剣乱舞』では亀甲貞宗役としても知られています。

映画、テレビドラマなど

映画『恋するミナミ』や『合葬』、さらにテレビドラマでは「悪夢の六号室」や「果し合い」などに出演しています。また、様々なテレビ番組やCMにも関与してきました。

まとめ

松井勇歩は、劇団Patchでの活動を経て、幅広いジャンルで活躍する俳優として知られています。彼のユニークなキャラクター、演技技術、そして愛情深いペットとの生活は、多くのファンに支持されています。松井は今後も新たな挑戦を続けていくことでしょう。

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