松原 梨恵(まつばら りえ)
松原梨恵は
1993年10月21日生まれで、
岐阜県岐阜市にルーツを持つ
新体操選手です。彼女は国内外の大会で数々の成果を収め、特に2012年のロンドンオリンピックでは日本代表として
新体操団体の一員として活躍しました。
国士舘大学を卒業後、ALFA
新体操クラブを経て東海東京証券に所属し、業務と競技の両立を図っています。
人物像
松原の好きな種目は「ボール」で、特にその扱いに長けています。また、彼女は「継続は力なり」という言葉を座右の銘にし、日々の努力を重んじる姿勢を示しています。食べ物では「焼肉」が好物で、性格は「いたずらっこ」として知られています。彼女のチャームポイントはフサフサの睫毛と魅力的な手。このような個性豊かな彼女により親しまれています。
彼女の得意な技には「反りジャンプターン」や「垂直飛び」があり、特に高さのあるパフォーマンスには定評があります。また、芸能人では関ジャニ∞の
村上信五のファンでもあり、彼女の人生において影響を与えた一人です。
経歴
松原梨恵は3歳で
新体操を始め、その後の練習を積み重ねていきました。2009年にはフェアリージャパンのオーディションに合格し、日本ナショナル選抜団体チームに入団します。続いて、2010年から2011年には世界
新体操選手権に日本を代表して出場し、2012年にはついにロンドンオリンピックに出場を果たしました。特筆すべきは2015年の世界
新体操選手権で、日本代表としては40年ぶりの銅メダルを獲得したことです。
その後も2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場し、世界の舞台でその実力を証明しました。彼女はまた、
2017年には東海東京証券に入社し、アスナビを通じてサポートを受けながら新しい道を歩み始めました。
主な試合結果
彼女の
新体操選手としての成果は数多く、以下に主な試合結果をまとめてみます。
- 第39回
全国中学校[[新体操選手権大会]]個人総合2位
- 第17回全日本
新体操クラブ選手権大会ジュニア個人総合3位
- 第26回全日本ジュニア
新体操選手権大会個人総合8位
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2010年サンクトペテルブルク
新体操国際で団体総合3位および種目別決勝でフープ3位とリボンロープ3位を獲得
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2011年のウズベキスタン国際では団体総合で優勝し、種目別決勝のボール、リボン、フープの各種目でも優れた成績を残しました。
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2012年のロシア
新体操国際では団体総合2位を獲得し、種目別のボール、リボン、フープでも全て2位という優秀な成績を残しています。
エピソード
松原は
村上信五ファンで、ある時に練習施設に村上が取材で登場した際、彼女は嬉し涙を流しました。コーチから握手を勧められ、憧れの人との交流を果たした貴重なエピソードです。また、SNS活動は少なめで、チームメイトの投稿に時折登場するほどです。彼女の実力と共に、その人柄も多くの人々に愛されています。