松原聖弥

松原 聖弥（まつばら せいや）

プロフィール

松原聖弥は1995年1月26日、大阪府大阪市鶴見区に生まれたプロ[[野球選手]]で、現在は埼玉西武ライオンズに所属しています。ポジションは外野手であり、右投左打の選手です。彼はNPBの育成選手出身として、シーズン最多本塁打記録（12本）を保持し、また甲斐拓也に次ぐ育成出身としてのシーズン2桁本塁打達成者でもあります。

経歴

プロ入り前

松原は小学1年生の時に野球を始め、まずは兄と同じチームでプレーしていましたが、その後より強いチームに移籍します。中学時代には「大東畷ボーイズ」へ加入し、内野手へと転向しました。高校では仙台育英高校に進み、硬式野球部に所属。卒業後には明星大学に進学し、さらには読売ジャイアンツから育成選手として指名を受けました。

巨人時代

2017年には二軍で無安打に終わったものの、三軍戦では素晴らしい成績を残しました。2018年には育成選手として一軍キャンプに参加し、二軍でのプレー後に支配下登録を果たしました。彼は再び育成選手としてフレッシュオールスターに選出され、特に打撃面での成長を遂げました。2019年は期待に応えられず一軍出場は叶いませんでしたが、2020年には遂に一軍デビューを果たしました。この年には多くの初記録を達成し、特にプロ初本塁打を東京ヤクルト戦で放ちました。

2021年には開幕スタメンに抜擢され、育成出身選手として初の先頭打者本塁打や2桁本塁打を記録。シーズン終了後には契約更改を経て、4000万円という年俸で新たなスタートを切ります。しかし、2022年は打撃不振に悩まされ、出場機会が減少しました。2023年も厳しい状況が続きましたが、春季キャンプでは期待される選手としてメンバーに名を連ねました。

西武時代

2024年、松原は埼玉西武ライオンズにトレードで移籍。新たな環境で彼の打撃や守備がどう進化するのか、ファンからの期待が寄せられています。背番号は35を背負い、早速チームの一員として活躍が求められています。

プレースタイルと特徴

松原の最大の武器はそのスピードで、50mを5.8秒で走り抜ける俊足です。また、原辰徳監督からはその打撃センスを「天才的」と称され、大久保博元からも高く評価されています。外野手ながら守備範囲が広く、肩の強さや判断力も兼ね備えており、チームにとって貴重な存在です。

人物

松原の愛称は「ミッキー」で、特技は手品に関する研究。また、彼の家族は全員が野球を経験しており、兄はお笑い芸人、弟も高校野球を経験しています。彼はお笑い芸人のはなわと家族ぐるみで親交があるなど、野球以外の面でも多彩な人脈を持っています。

結語

松原聖弥は、育成出身の選手としての独自の道を歩んできた素晴らしいプロ[[野球選手]]です。これから新たなチームでの活躍が期待される中、彼の成長に注目が集まっています。

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