松江市総合体育館

松江市総合体育館

松江市総合体育館は、島根県松江市北公園内に位置する総合体育館です。市民のスポーツ振興の拠点として、またプロスポーツの舞台として、幅広く活用されています。

概要

体育館は、メインアリーナ、サブアリーナ、多目的ルームなどの施設から構成されています。隣接する施設として、北庭球場、楽山野球場、楽山庭球場があり、スポーツを楽しめる環境が整っています。

老朽化した旧体育館に代わる施設として、2012年3月に「新体育館建設基本構想・基本計画」が策定され、2013年12月に実施設計がまとまりました。2014年4月に着工し、2016年3月に竣工、同年4月から供用が開始されました。

プロバスケットボールリーグであるBリーグに所属する島根スサノオマジックのホームアリーナとしても使用されており、熱戦が繰り広げられています。

主な施設

メインアリーナ

面積：2,747m2（縦67m×横41m×高さ16m）
観覧席：3,003席（1階移動1,136席、2階固定1,845席、車椅子22席）仮設席1547席

バスケットボール、バレーボール、バドミントンなど、様々なスポーツに対応可能な広々としたアリーナです。3,000人以上収容可能な観覧席を備え、スポーツイベントやコンサートなど、多目的に利用できます。

サブアリーナ

面積：1,394m2（縦41m×横34m×高さ13m）
観覧席：246席（固定240席、車椅子6席）

メインアリーナと同様に、様々なスポーツに対応可能なアリーナです。観覧席も備えており、練習や小規模な大会などに利用できます。

多目的ルーム

面積：181.3m2

会議や研修、ダンスなど、様々な用途に利用できるスペースです。

トレーニングルーム、ランニングコース

トレーニングルームには、各種トレーニングマシンが設置されており、体力向上や健康維持に利用できます。ランニングコースも整備されており、気軽に運動を楽しめます。

交通アクセス

鉄道

JR松江駅より徒歩10分

バス

松江市営バス：「北公園」下車、徒歩約3分
一畑バス：「総合体育館前」下車、徒歩約3分

車

津田インターチェンジ→約15分

駐車場

旧県立プール跡地仮設駐車場：278台
第2駐車場（北庭球場西隣）：85台
おもいやり駐車場：10台
選手・大会関係者用駐車場：20台

駐輪場

体育館横：174台

旧体育館について

旧体育館は、収容人数4,700人の大体育館、収容人数800人の小体育館、屋内プールと付帯施設からなる総合体育館でした。1976年3月に竣工し、同年4月3日に開館、長年にわたり市民に親しまれてきましたが、老朽化のため2016年3月に閉館しました。その後、解体工事が行われ、跡地には駐車場や多目的広場が整備されています。

2010年10月からは大体育館がbjリーグ・島根スサノオマジックのホームアリーナとなり、そのプレシーズンマッチとして2009年9月27日に東京アパッチ対滋賀レイクスターズ戦が行われました。

まとめ

松江市総合体育館は、市民のスポーツ振興の拠点として、またプロスポーツの舞台として、重要な役割を担っています。充実した施設とアクセスの良さで、多くの人々に利用されています。

外部リンク

* 松江市総合体育館（新体育館）

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