林鼓子

林鼓子 (はやし ここ)

概要

林鼓子は2002年5月15日生まれの日本の女性声優で、以前は子役としても活動していました。静岡県浜松市で生まれ育ち、現在はmitt managementに所属しています。彼女は声優業に留まらず、音楽活動や舞台公演など多様な分野でその才能を発揮しています。

略歴

林は、母親の影響で豊かな音楽の世界に目覚めました。特にディズニー映画やミュージカルが好きで、2009年に観劇したミュージカル『アニー』に感動し、演技や歌の勉強を始めました。在学中に、同じく『アニー』での共演者である佐々木李子との出会いもあり、彼女とはその後も様々なプロジェクトで再会しています。

父親の影響でアニメにも興味を持つようになり、子供の頃からアニソンに親しんでいました。2012年から2014年にかけては、テレビ番組『おはスタ645』などに出演。当初はスペースクラフトジュニアに所属していましたが、声優と歌唱の両立に悩み、アニソン歌手になることを夢見てオーディションに挑戦しました。2016年の『Wake Up, Girls!』に登場する新キャラクターの声優オーディションで、2,000名の中から選ばれ、名実ともに声優としてのキャリアを築いていきます。

その後、2018年に『キラッとプリ☆チャン』の桃山みらい役で主役を務め、新人女優賞を受賞するなど確固たる地位を築いていきました。2021年には高校を卒業し、さらなる活動の幅を広げ、2023年にはツイッターアカウントのIDを変えるなど新しいスタートを切っています。これまでの活動を経て、フリーを経て現在はmitt managementに所属しています。

人物

趣味はミュージカル観賞や歌うこと、イラストを描くことで、特技のドラムは中学校の吹奏楽部での経験を活かしています。方言は遠州弁で、愛称は「はやまる」です。その名前は、声優の徳井青空の影響を受けていることから名付けられました。今もなお、声優として精力的に活動し、自身のスタイルを確立してきています。

音楽に関しては家族の影響を受け、特にミュージカルやアニソン、日本のロックを楽しんでいます。その中でも、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てからは、Queenなどの海外ロックにも興味を持つようになりました。

活動

プリティーシリーズ

林は、2010年7月に始まった『プリティーリズム・ミニスカート』というゲームで遊んだ影響もあり、2018年からは『キラッとプリ☆チャン』に主要キャストとして参加。イベントにも多数出演し、アニメ業界での地位を確立しました。

ラブライブ!シリーズ

『ラブライブ！』シリーズも影響を受けた作品で、自らも声優として参加。このシリーズの楽曲を自らも歌う機会が多く、ファンとの交流を大切にしています。

BanG Dream!

メディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』でもアクトし、多彩な活動を展開中です。

林鼓子は、若手声優としての成長を続けながら、魅力的なキャラクターたちを演じその存在感を示しつつ、今後の活躍が期待される存在です。

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