樽美酒研二

樽美酒研二の歩み

基本情報

樽美酒研二（だるびっしゅ けんじ、1980年11月28日生まれ）は、人気ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」のドラム担当です。また、TBSの人気番組『SASUKE』にも常連選手として出演しています。

幼少期と経歴

福岡県うきは市で育った樽美酒は、小学校1年生からプロ野球選手を目指していました。高校にも野球推薦で入学し、様々なポジションを経験します。しかし、身長の伸び悩みから野球を諦めることになります。高校では友人の影響を受けてBOØWYに興味を持ち、バンド活動を開始。ボーカルとギターを担当しました。さらに、友人からの勧めでローディーとしても活動を行いました。その後、上京し、青春パンクバンド「ヘルコプター」のギターボーカルとして音楽活動を続けます。

ゴールデンボンバーへの加入

彼は、ゴールデンボンバーのオーディションに参加し、鬼龍院翔から「裸になれますか？」という質問に自信満々に「できます」と答えることで注目を集めます。彼の加入後、最初のライブでは苦戦しますが、MCが好評を得たことでトーク技術を磨き、最終的に独学でドラムも習得しました。

彼の独自のスタイル

樽美酒は、独特な白塗りメイクをしており、これは先代のドラマーの影響を受けた結果とも言われています。ライブ中は実際にはドラムを叩いておらず、エアドラムを演奏するスタイルを貫いています。彼はドラムの操作をiPodで行い、音楽とトークを融合させるパフォーマンスをしています。このような特徴も、彼の人気の一因です。

性格と人間関係

樽美酒は仲間たちから非常にポジティブな性格だと評価されており、バンドの雰囲気を明るくする存在とされています。特に、喜矢武豊のブログでは、イケメンとしてのイメージも囁かれ、ファンの期待に応えています。しかし、その一方で、化粧後の姿は子供たちに怖がられることも多いと自己評価しています。

SASUKEでの活躍

樽美酒は、TBS系のリアリティ番組『SASUKE』においても存在感を発揮しています。彼は数回の挑戦を経て、2015年には初めてファーストステージを突破し、2018年の大会ではセカンドステージも初突破するなど、確実に進歩を遂げています。仲間との連携を大事にし、特に日置将士との関係は「兄弟のよう」と評されています。

エピソードとメディア出演

樽美酒は、音楽活動のみならず、様々なメディアでも活躍しています。2012年には、自身のブログを基にした書籍を発表し、多くのファンから支持を集めました。また、ニャンちゅうワールド放送局ではレギュラーキャラクターとしても知られています。他にも、始球式への出演やバラエティ番組へのゲスト出演など、多岐にわたり活動しています。

結論

樽美酒研二は、エアーバンドとしての独自性や、過去の野球選手を目指した経験、さらに『SASUKE』での活躍によって、特異な存在感を放っています。ファンに愛されるキャラクターとして、今後の活躍にも期待が寄せられます。

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