橋本星哉

橋本 星哉（はしもと せいや）



基本情報



経歴


橋本星哉は7人兄弟の長男として、兵庫県加古川市で誕生しました。小学1年生の時に軟式野球を始め、中学校では兵庫播磨リトルシニアでプレーしました。その後、大阪市にある興國高等学校に進学し、野球部に所属。2年生の際には、「8番・捕手」として府大会に出場し、打率.375という成績を収めるなど、その才能を示しました。

高校3年時にはさらなる成長を遂げ、中央学院大学へ進学しました。大学でもその実力を発揮し、通算23試合で打率.278、4本塁打、18打点を記録しました。

プロ入り


2022年のプロ野球ドラフトで、東京ヤクルトスワローズから育成ドラフト1位で指名を受け、11月に契約を結びました。契約時の背番号は023として、新たなキャリアをスタートしました。

ヤクルトでの活躍


2023年は、イースタン・リーグで70試合に出場し、打率.282、2本塁打、14打点を記録。特に7月20日にはフレッシュオールスターゲームに選出され、チームに貢献。実際の試合では打席に立って2安打4打点を達成し、最優秀選手賞も受賞しました。

2024年も引き続き活躍を続けており、古賀優大、内山壮真両捕手が怪我で離脱していることもあり、支配下登録されて背番号を93に変更しました。亜細亜大学で成長した選手として、さらなる飛躍が期待されています。

選手としての特徴


強肩強打の捕手として知られる橋本は、大学での4本塁打の実績を持ち、プロ入り後には外野守備に挑戦することもあり、その多才な実力を誇示しています。また、二塁までの送球は最速1.9秒を記録するなど、身体能力も高いことが窺えます。

人物・エピソード


彼の目標は、同じく育成から支配下登録されたソフトバンクの甲斐拓也選手です。家族を支えるためにプロ野球選手になるという夢を持ち続けており、その夢を実現するために努力を重ねています。特に家族への感謝の気持ちが強く、彼の野球への情熱にも表れています。

詳細情報


  • - 背番号: 023（2023年 - 2024年5月23日）、93（2024年5月24日 - ）

関連項目



外部リンク


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