湘南国際マラソン

湘南国際マラソン



湘南国際マラソンは、2007年3月18日に初開催されて以来、神奈川県湘南地域で毎年開催されている大規模なマラソンイベントです。横浜マラソンに次ぐ規模を誇ります。多様なコース設定と参加者数を誇り、地域を挙げて盛り上げる人気の大会として知られています。

大会の概要



当初は3月に開催されていましたが、第3回からは11月開催が基本となりました。ただし、第10回大会は12月、第15回大会はコロナ禍の影響で2月に開催されました。また、第15回大会では、参加者にマイカップ・マイボトルを持参させる世界初の試みを行う予定でしたが、25kmへの短縮を余儀なくされ、最終的には中止となりました。

種目は、フルマラソン、10km(一般、障がい者、車いす)、ハーフ[[マラソン]]があります。ハーフ[[マラソン]]は第5回大会から新設されました。

コースについて



フルマラソンのコースは、江の島を発着点とし、国道134号西湘バイパスを経由して西湘二宮インターチェンジで折り返すコースが当初採用されていました。その後、コースは一部変更され、西湘バイパス大磯西インターチェンジを発着点とするコースに変更されています。


フルマラソンコースは、西湘バイパスを往復する比較的平坦なコースで記録が出やすいと言われています。しかし、江の島からの折り返し後、最後の区間は応援が少なく精神的に厳しい区間となります。

大会の歴史



過去には、台風の影響でコースが変更されたり、APEC開催の影響で日程が変更されたりしたこともありました。第9回大会までは日本陸上競技連盟公認コースでしたが、第10回大会以降はコースの一部変更により非公認となっています。

大会では立小便が厳禁されており、違反者は失格となり、永久的に参加資格を失います。また、第10回大会では、スタート直前にコースで不審車両が発見され、ハーフ[[マラソン]]などの競技が中断されるというトラブルも発生しました。

近年では、コロナ禍の影響で大会が中止となる事態も発生しています。第15回大会は中止となり、参加費は全額返金されました。第16回大会も中止となり、参加費の一部が返金されています。

参加情報



2015年時点での定員は合計24,000人です。


参加受付は先着順で、フルマラソンは非常に人気が高く、受付開始から短時間で定員に達することがあります。

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