滝澤夏央

滝澤 夏央（たきざわ なつお）

基本情報

• - 生年月日: 2003年8月13日
• - 出身地: 新潟県上越市
• - ポジション: 内野手
• - 投打: 右投左打
• - 所属チーム: 埼玉西武ライオンズ

経歴

プロ入り前

滝澤選手は6歳で地域の幼年野球チーム「三郷タイフーン」に入団し、軟式野球を始めました。その後、上越市立城西中学校では、内野手と投手の二つのポジションを務め、さらに新潟県KWBクラブ選抜にも選ばれます。

関根学園高等学校に進学すると、1年生で二塁手のレギュラーとなり、秋季大会では北信越大会のベスト4に進出。特に3年春の県大会では準決勝での活躍が際立ちました。しかし、腰痛による影響で夏の大会には出場できず、残念ながら甲子園出場は果たせませんでした。高校卒業後、滝澤選手はプロ志望届を提出します。

西武時代

2021年のドラフトで埼玉西武ライオンズから育成2位指名を受け、11月に入団が正式に決定しました。2022年の春にはイースタン・リーグで出場し、支配下登録を果たすとその日の内に一軍に昇格。プロ初先発となった東北楽天戦では、初安打と初得点を記録し、勢いを持つ選手としての地位を確立します。

令和4年5月22日の北海道日本ハム戦では、初の猛打賞を達成。また、55年ぶりに育成入団の高卒新人がデビュー戦で安打を記録し、瞬く間に観客に印象を与えました。

2023年には一軍登録となり、4月15日に初本塁打を放つなど、さらなる成長を見せていました。チームの若手選手として活躍し、二軍では82試合出場し、打率.230に1本塁打、11盗塁と健闘。期待の若手として名を馳せています。

選手としての特徴・人物

滝澤選手は身長164cmと現役選手の中では最も小柄な部類に入りますが、その分速さが自慢です。50メートルを5秒8で走り、俊足を活かしたプレイが持ち味です。また、強い肩を持ち、守備力の高い内野手としての位置付けも確立しています。

目指している選手としては、西武ライオンズの源田壮亮選手を挙げ、自身もそのような選手を目指して日々努力を重ねています。

詳細情報

年度別打撃成績

• - 2023年度シーズン終了時の成績をもとにした詳細データは今後の成長を期待されます。

初記録

• - 初出場・初先発出場: 2022年5月13日、対東北楽天ゴールデンイーグルス
• - 初安打: 同日5回裏に二塁内野安打
• - 初打点: 2022年5月14日、対東北楽天ゴールデンイーグルス
• - 初盗塁: 2022年6月8日、対読売ジャイアンツ
• - 初本塁打: 2023年4月15日、対北海道日本ハムファイターズ

まとめ

滝澤夏央選手は、新潟県を代表する若手選手として、埼玉西武ライオンズで活躍しています。小柄ながらも実力派としてのステップを確実に踏み続け、今後のさらなる成長が期待される選手です。

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