漆原 裕治 (うるしはら ゆうじ)のプロフィール
基本情報
生年月日:
1978年8月21日
職業: 営業マン(株式会社ハルタ)兼
YouTuber
血液型: AB型
学生時代
漆原裕治は幼少期から身体を動かすことが好きで、特に一輪車や跳び箱など「できなかったことができるようになる」ことに喜びを感じていました。小学生の頃は体操で金メダルを取ることを夢見て、さらに中学では体操部に入部し、バック転やバク宙を習得しました。
工業高校に進学した後も体操部に入ったものの、すぐに廃部となったため、授業後は一人でトレーニングルームに通うようになりました。高校を卒業すると、株式会社ハルタに勤務し、仕事終わりには屋上でトレーニングを行うのが日課となります。
漆原は第11回大会前にTBSの番組『体育王国』のモンキーバーズに出場し、その経験を通じて『
SASUKE』への出場権獲得を目指します。しかし上位入賞には至らず、以降も様々な予選に挑むも本選出場は叶いませんでした。
30歳の頃、彼はマッスルパークでの挑戦を機に積極的に
SASUKEに挑み始めました。初出場は第21回大会で、1st STAGEでリタイアしてしまったものの、次の出場ではFINAL進出を果たしました。その後、
2010年元日に放送された『
SASUKE2010元日』では史上3人目の完全制覇を達成し、次年度も再び完全制覇を成し遂げるなど、彼の名前は徐々に知られるようになります。
2017年の大会では、引退覚悟で挑戦した結果、見事に1st STAGEをクリアし、引退を免れました。
私生活と家族
漆原は
2018年に豊洲の
SASUKEパークに関わっていた女性と結婚しました。結婚後、彼は妻の子供の継父となり、
2019年には自身の娘も誕生します。彼のプライベートにおいても家族の絆が深い様子がうかがえます。
2016年に自身の
YouTubeチャンネルを開設し、主にトレーニング動画や仲間と共に挑戦する様子を投稿しています。特に
SASUKE仲間との親交が窺える動画も多く、視聴者に楽しい内容を提供しています。
結婚後は妻が編集中の動画にコメントを入れたり、編集作業を完全に引き受けたりするようになり、二人三脚での活動が続いています。
人物像
漆原は少ないが確かな運動経験と強靭なフィジカルを持つ人物です。7歳の時に父を失い、母と兄の3人家族で育ちました。また、
水泳に対してはトラウマを持っていましたが、高校時代に克服し、現在では多くのトレーニングを日課としています。
成果と挑戦
彼は
SASUKEの選手として多くの成績を残しており、特に指の力と体幹の強さには定評があります。特定のエリアでの成績には波があるものの、各大会で自らのベストを尽くしています。
彼は素直でありながらも仲間への感謝を忘れず、
SASUKEという舞台での成果を仲間のおかげだと語り、その人間性も多くのファンに支持されています。
結び
漆原裕治の挑戦は、彼自身の努力だけでなく、周囲の人々の支えがあって実現しています。これからも彼は新しい挑戦を続け、多くの人々に感動を与えていくことでしょう。