潮田玲子

潮田玲子のプロフィール

潮田 玲子（しおた れいこ、1983年9月30日生まれ）は、福岡県の苅田町出身の元バドミントン選手です。彼女は三洋電機バドミントン部を経て、日本ユニシス女子バドミントン部に所属し、バドミントン界で多くの実績を残しました。本名は増嶋 玲子で、夫は元サッカー選手の増嶋竜也。二人の間には二人の子供がいます。

選手としての経歴

潮田は九州国際大学付属高等学校女子部を卒業後、2002年から2009年にかけて三洋電機バドミントン部に所属しました。チームメイトの小椋久美子と組んだダブルスのペア、「オグシオ」として知られ、全日本総合選手権大会では5連覇の偉業を達成しました。また、世界選手権ではベスト8に進出し、国際舞台でも活躍しました。しかし、2008年12月に小椋とペアを解消し、2009年4月からは池田信太郎との混合ダブルス「イケシオ」として活動を始めました。

2010年には三洋電機との契約を終了し、日本ユニシスとプロフェッショナル社員契約を結びました。この頃、芸能事務所セント・フォースとも契約し、メディアに登場する機会も増えました。2012年にはロンドンオリンピックに出場し、混合ダブルスでの競技を行いながら、同年9月30日には夫の増嶋竜也と結婚しました。

現役引退とその後の活動

潮田は2012年7月19日に現役引退を発表し、バドミントン選手としてのキャリアを終えました。その後、彼女は公益財団法人日本バドミントン協会の普及指導開発部のメンバーに選ばれ、次世代の選手育成に貢献しています。また、2015年には自身のブログで子供の出産を報告し、育児セラピストの資格も取得しました。

さらに、バラエティ番組や情報番組にも出演し、スポーツキャスターとしても活動しています。2021年には夫のYouTuber転身を報告し、家族とともに活動する様子をSNSで発信するなど、幅広い視野での生活を送っています。2021年には「第13回ベストマザー賞」のスポーツ部門を受賞し、母としての姿も注目されています。

プライベートと人柄

潮田は母親の影響で3歳からバドミントンを始め、京都クラブで力をつけていきました。その後も高校時代には数々の大会で好成績を収め、特に個性的かつ真剣な性格が評判です。趣味には映画鑑賞や読書、ゴルフなどがあり、仲間や家族との時間を大切にする一面も持ち合わせています。さらに、彼女はオリンピックという大きな目標を掲げながら、多くの人々に感動を与え続ける存在と言えるでしょう。

主な戦績と受賞歴

潮田は数々の大会での入賞歴があり、特に全日本総合選手権大会での女子ダブルスでの活躍が光ります。引退後は多方面での仕事を持ち、母としての役割を守りながら社会に貢献しています。今後の活動にも注目が集まります。

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