烏屋茶房

烏屋茶房(カラスヤサボウ)



烏屋茶房は、1990年9月19日に生まれた日本の作曲家作詞家編曲家、さらには映像作家でもあるアーティストです。彼はTOKYO LOGICに所属しており、カラスヤサボウという名義でボカロPとしても活動しています。条件付きでさまざまなジャンルの楽曲を手掛けており、そのスタイルやアプローチは多岐にわたります。

略歴



宮崎市出身の烏屋茶房は、12歳の時にギターを始めたのをきっかけに音楽の世界に足を踏み入れました。その後、MTRを使った音源制作にも挑戦し、友人からの勧めによって同人音楽活動を始めます。活動の場としてニコニコ動画を選び、初期には「東方Project」のアレンジ楽曲を投稿しました。その後、2010年6月には「wonder wander」を自身のデビュー作として、ボカロPへの転職を果たします。

2014年3月には、初のコンセプトアルバム『goodnight, wonderend』をリリースし、メジャーデビューを達成しました。このアルバムは、彼の独自の音楽観を表現した作品となっており、多くのリスナーに受け入れられました。2015年以降は、TVアニメ『VALKYRIE DRIVE -MERMAID-』のEDテーマを作詞・作曲するなど、アニメソングの領域に進出し、多彩なアーティストとのコラボレーションも行っています。

2019年10月には、日清カレーメシのリリックビデオとともに商業映像作家としてデビューを果たし、2020年8月4日には「お願いマッスル」のミュージックビデオの再生回数が1億を超えるという偉業を達成しました。これにより、彼の人気はますます高まり、多くのファンを魅了しています。

ディスコグラフィ



アルバム


・『goodnight, wonderend』

楽曲提供



烏屋茶房は、数多くのアニメやゲームに楽曲提供をしています。その中でも有名な作品には、次のような楽曲があります。
  • - アニメ
- 『VALKYRIE DRIVE -MERMAID-』 「スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック」(作詞・作曲・編曲)
- 『干物妹!うまるちゃん』 「sweet sweet everytime sweet」(作詞・作曲)
- 『魔法少女育成計画』 「魔法少女は嗤う」(作詞・作曲)
- 『灰と幻想のグリムガル』 「chouchou-magie」(作詞・作曲)
- 『ダンベル何キロ持てる?』 「お願いマッスル」(作詞・作曲)
- 『蜘蛛ですが、なにか?』 「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」(作詞)
- 『異世界迷宮でハーレムを』 「紳士の取引60万ナール」(作詞)

  • - ゲーム
- 『アイドルマスター シンデレラガールズ』 「共鳴世界の存在論」(作詞・作曲・編曲)
- 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』 「ショウタイム・ルーラー」(作詞・作曲・編曲)

外部リンク



烏屋茶房のより詳しい情報は以下のリンクからご覧いただけます:

このように、烏屋茶房は音楽、映像、そして独自の創作活動を通じて、幅広い表現を可能にしており、これからのさらなる活躍が期待されています。

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