片平里菜

片平 里菜 (かたひら りな)のプロフィールとキャリア

基本情報

片平里菜は1992年5月12日、福島県福島市で生まれた日本の女性シンガーソングライターです。2014年に上京してから東京で活動を続け、現在はポニーキャニオンに所属しています。また、2018年からは個人事務所「BUCHI.」を立ち上げ、さらなる活動を展開しています。特筆すべきは、彼女がギターブランド・エピフォンの日本女性初の公認アーティストであることです。

音楽の道へ

片平の音楽活動は2009年、高校3年生の時に始まりました。彼女は3歳上の兄の影響でアコースティックギターを手にし、周囲からのアドバイスを受けて、夏休みに音楽活動をスタートさせました。2011年には、TOKYO FM主催の「閃光ライオット2011」に出場し、オリジナル曲「夏の夜」で審査員特別賞を受賞。それがきっかけで、ソニーが立ち上げたPlay You.レーベルの第1弾アーティストに選ばれました。

メジャーデビュー

2013年には、Play You.レーベルから音楽業界への足を踏み入れます。1月には「始まりに」が好評を得て、メジャーデビューへの道が開かれました。2月10日にはポニーキャニオンからメジャーデビューの発表があり、4月には全国ツアーをスタート。デビューシングル「夏の夜」は彼女が高校生のころに書いた曲で、特に思い入れのある楽曲です。

活動の幅

デビュー後、片平は次々にシングルをリリースし、ライブ活動を行ってきました。2014年には初のワンマンライブを開催し、シングルやアルバムもリリースを重ねていきます。そして、毎年数回の全国ツアーを行いながら、自身の音楽スタイルを確立していきました。2018年にはデビュー5周年を迎え、特別なライブイベントを開催し、ベストアルバムもリリースしました。

影響を受けたアーティスト

片平は、アヴリル・ラヴィーンやアラニス・モリセットといった洋楽女性アーティストに特に強い影響を受けています。彼女は、特にアラニスから音楽スタイルや考え方に多大な影響を与えられ、自身のアーティスト像を形成しています。高校や大学のころから、様々なジャンルの音楽を聴き、特にパワフルな女性ボーカリストに注目してきました。

プライベートと人物像

福島県立安達高等学校を卒業した片平は、音楽活動に専念するため、ボイストレーニングに通い始めました。彼女の家庭は音楽に囲まれた環境であり、父親は洋楽を広く聴いていた影響もあり、彼女にも多くの音楽が流れていました。また、片平は、細美武士（ELLEGARDEN、the HIATUS、MONOEYES）との親交も深く、音楽以外では写真家の石井麻木と連携するなど、幅広い人脈を持っています。

最新の活動と今後

現在までに、片平は多くのシングル、アルバム、ライブの開催を通じて、ファンとの絆を深めてきました。2020年には4thアルバム「一年中」をリリースし、さらに音楽活動に力を入れています。彼女はこれからの活躍にも期待がかかるアーティストです。音楽界での彼女の成長を見守っていきたいと思います。

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