神戸総合運動公園

神戸総合運動公園

神戸総合運動公園は、神戸市須磨区緑台を中心としたエリアに位置する都市公園（運動公園）です。一部は垂水区にも跨っています。1985年のユニバーシアード夏季大会と神戸グリーンエキスポの開催に合わせて、山を切り開いて建設されました。2006年の「のじぎく兵庫国体」でも主要な会場として利用されています。

概要

神戸総合運動公園は、スポーツ施設と自然が調和した広大な敷地を有し、市民の健康増進やレクリエーションの場として親しまれています。公園内の各施設は神戸市が所有しており、公益財団法人神戸市公園緑化協会が指定管理者として運営管理を行っています。ただし、野球場とサブ球場については、プロ野球球団オリックス・バファローズの運営企業であるオリックス野球クラブが、都市公園法に基づく管理許可制度に基づき運営管理を担当しています。

施設

公園内には、様々なスポーツに対応できる施設が充実しています。

神戸総合運動公園陸上競技場: 大規模な陸上競技大会が開催可能な本格的な競技場です。
神戸総合運動公園補助競技場: 陸上競技の練習や、各種スポーツのサブグラウンドとして利用されています。
神戸総合運動公園球技場: サッカーやラグビーなど、様々な球技に対応できる競技場です。
神戸総合運動公園体育館: バスケットボールやバレーボール、卓球など、インドアスポーツ全般に利用できます。
補助体育館サブアリーナ: 体育館のサブアリーナとして、練習や軽スポーツに利用されています。
神戸総合[[運動公園野球場]]: プロ野球の試合も開催される本格的な野球場です。
神戸総合運動公園サブ球場: 野球場の隣接する神戸流通業務団地内に位置し、練習やアマチュアの試合に利用されています。
多目的広場: 様々なイベントやレクリエーションに利用できる広場です。
神戸総合運動公園テニスガーデン: 全天候型人工芝コートを備えたテニス施設です。センターコートには3000人収容のスタンドがあります。
クラブハウス: レストランが併設されています。
水の国: 水遊びができる親水エリアです。
野外ステージ: 各種イベントやコンサートが開催されます。
ちゃぷちゃぷ池: 小さな子供たちが安全に水遊びを楽しめる池です。
コスモスの丘: 秋には美しいコスモスが一面に咲き誇ります。
冒険の国: 子供向けの遊具が設置されたエリアです。
自然の国: 自然観察や散策が楽しめるエリアです。

特記事項

神戸総合運動公園は、1981年に第1回 緑の都市賞 総理大臣賞を受賞しています。また、園内には自動体外式除細動器（AED）が設置されており、緊急時にも対応できるようになっています。

交通アクセス

電車: 神戸市営地下鉄西神・山手線 総合[[運動公園駅]] 徒歩1分
車:
神戸淡路鳴門自動車道（西神自動車道） 布施畑インターチェンジ すぐ
阪神高速7号北神戸線 布施畑西出入口 車で南へ3分
阪神高速31号神戸山手線 白川南出入口 車で西へ5分

周辺施設

神戸流通センター（神戸流通業務団地）
フェリシモホール
神戸市立工業高等専門学校
* 神戸市立西落合中学校

神戸総合運動公園は、スポーツ愛好家から家族連れまで、幅広い世代が楽しめる総合的な公園です。ぜひ一度訪れて、その魅力を体験してみてください。

神戸総合運動公園公式サイト

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