脇元 華(わきもと はな):日本の女子プロゴルファー
脇元華は、1997年
10月4日に
宮崎県小林市で生まれた
プロゴルファーで、GMOインターネットグループに所属しています。彼女のゴルフキャリアは、父の勧めで8歳のころに始まりました。彼女はその才能を成長させながら、数々の大会での戦いを経て、自らの道を切り拓いてきました。
学生時代と初出場
宮崎日本大学高等学校に進学した脇元は、2013年に「大王製紙エリエールレディスオープン」でアマチュアとしてLPGAツアーに初出場しました。この時、彼女は41位タイの成績を残し、
プロゴルファーとしての夢を現実のものにするための第一歩を踏み出しました。
プロテスト挑戦の波乱
高校卒業後の2016年にLPGA最終プロテストに臨んだ脇元は、実力を示すも、食中毒による体調不良の影響で49位タイとなり残念ながら不合格となりました。幸運にも、同年にファーストクォリファイングトーナメントA地区に出場したものの、20位タイに終わり、次のステップへ進めませんでした。
2017年も最終プロテストに挑戦するものの、27位タイで不合格。またQTではエントリーミスがあり参加できず、厳しい状況が続きました。
台湾ツアーでの飛躍
2018年には不屈の精神で台湾女子ツアーのQTに参加し、見事にトップ通過を果たし、フル出場権を得ることができました。今後の飛躍を期待される中、同年5月には台北ゴルフクラブで開催された「サンポレディスオープン」にて初優勝を飾りました。
さらに、その後のLPGA最終プロテストにも挑戦し、8位タイの成績で合格を果たし、正式にLPGA90期生としてプロの道に進むこととなりました。オフシーズンには、ジャンボ尾崎将司邸での練習を通じて技術向上に努めました。
LPGAツアーでの挑戦
2019年からはフリーとなり、LPGAツアーに挑戦。QTランキングで23位に入り、前半戦へ参戦しました。シーズン中には2度のリランキングを経て、最終的に賞金ランク47位としてシード権を獲得し、自身の成長を証明しました。この活躍があって、2020年にはGMOインターネットグループとの所属契約が発表され、さらなる飛躍が期待されています。
メディア出演
脇元はまた、人気テレビ番組「ゴルフサバイバル」にも出演し、視聴者にその姿を披露しています。彼女のゴルフキャリアはまだまだ続き、多くのファンがその成長を楽しみにしています。
参考リンク
脇元華の今後の活躍にぜひ注目してみてください。