花山駅

花山駅：神戸電鉄有馬線の魅力的な駅

神戸電鉄有馬線沿線にある花山駅は、兵庫県神戸市北区花山台に位置し、標高281メートルという高台に建つ駅です。駅番号はKB11。1965年12月1日、有馬線の谷上駅～大池駅間に新設されました。近年、駅舎や周辺環境の整備が進み、利便性と快適性が向上しています。

駅の歴史と変遷

開業以来、地域住民の足として利用されてきた花山駅ですが、近年、大きな変化を遂げています。2020年3月にはダイヤ改正により急行の停車駅となり、アクセス性が大幅に向上しました。そして、2022年11月には新しい駅舎が完成。バリアフリー化も進み、より快適な駅へと生まれ変わりました。さらに2023年3月には駅前広場の供用が開始され、駅周辺の利便性も向上しています。

駅の構造と設備

花山駅は、相対式2面2線のホームを持つ地平駅です。駅舎は下りホーム側に位置し、上りホームへは構内踏切で移動できます。神戸市と神戸電鉄の共同事業として行われたリニューアル工事により、バリアフリー化が実現しました。

駅務遠隔システムの導入により、駅員は常駐していません。自動券売機、自動改札機、自動精算機などはセンター駅から遠隔操作されています。そのため、駅構内には売店などの商業施設はありません。以前は駅近くの寿司店で乗車券の委託販売が行われていましたが、現在は行われていません。

ダイヤと利用状況

1時間に4本の電車が発着します。近年、1日平均乗車人員は推移しており、地域住民にとって重要な交通拠点となっています。詳細な数値は、別途資料を参照ください。

駅周辺の環境

花山駅周辺には、商店やロータリーがあり、生活に便利な環境が整っています。駅南側には地下道があり、新開地方面へのアクセスも容易です。駅周辺には団地が点在しており、その中の花山東団地には、日本初の斜行エレベーターが設置されているのも特徴です。

周辺には、兵庫県道15号神戸三田線（有馬街道）、神戸市立花山小学校、神戸花山東郵便局、真星病院などが立地しています。

隣の駅

まとめ

花山駅は、バリアフリー化された近代的な駅舎と駅前広場、そして便利なアクセス性を備えた、地域住民にとってなくてはならない存在です。周辺環境も整備され、生活利便性も高いことから、今後もますます重要な役割を担っていくことでしょう。

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