葛山信吾

葛山信吾のプロフィール

葛山信吾（かつらやま しんご）は、1972年4月7日に三重県亀山市で生まれた俳優であり、独自の存在感を持つ芸術家です。2021年までは株式会社CESエンタテインメントに所属していましたが、その後は独立して活動を続けています。

来歴

彼の芸能活動は1990年、第3回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でのグランプリ受賞から始まりました。翌年、フジテレビのドラマ『ヴァンサンカン・結婚』で俳優デビューを果たしました。その後、1992年には音楽活動も展開し、ファンハウスより歌手デビューを果たしました。さらに、1997年から2003年までの間、板倉雅一との音楽ユニット「Bricks」としても活動し、人気を集めました。

2000年には『仮面ライダークウガ』に出演し、一条薫役として注目され、その魅力によって多くの母親層からの支持を得ることに成功しました。この作品を契機に、彼は日本のイケメンヒーローブームの立役者の一人となりました。その後も、`真珠夫人`や`大奥`などの人気作品に出演し、幅広い役柄を演じることで業界内外から評価を得ています。

プライベート面では、女優の細川直美と2002年に結婚し、二人の間に二人の娘をもうけました。結婚後しばらく夫婦での共演はありませんでしたが、2011年に料理番組で初めての共演を果たしました。2021年には所属事務所との契約を終了し、独立を表明しました。

人物

葛山信吾の趣味は多岐にわたり、自動車やドライブ、ミニカー収集、音楽、カラオケ、アウトドアスポーツなどを楽しんでいます。また、特技としてサックス演奏も披露しています。彼自身も『仮面ライダークウガ』で演じた一条薫というキャラクターへの愛着を持ち、2015年に発表されたコミック版に関するインタビューでも、当時の撮影の苦労や思い出を語っています。

主な出演作品

テレビドラマ

彼のキャリアは数多くのテレビドラマに彩られています。代表作には、1991年から1992年まで放送された『ヴァンサンカン・結婚』、そして『仮面ライダークウガ』(2000年)があり、他にも数々の人気ドラマに出演しています。近年では、『遺留捜査』や『刑事7人』、さらに『精神分析医 氷室想介の事件簿2』など多様な役柄を演じ、現在も活躍を続けています。

映画

映画においても彼は多くの作品に登場しています。『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)や『呪怨2』(2003年)など、ジャンルを問わず様々なキャラクターを演じています。

舞台

舞台にも力を入れ、多数の舞台作品にも出演してきました。特に『燃えよ剣』や『アンナ・カレーニナ』など、人気作における演技は高く評価されています。

音楽

音楽活動では数枚のシングルやアルバムをリリースしており、中でも「It comes rain」は『仮面ライダークウガ』のイメージソングとして知られています。

まとめ

葛山信吾は、多様なジャンルでの活動を通して、俳優としてだけでなく音楽家としても多くのファンを魅了しています。彼の独立以降も、今後の活躍から目が離せません。

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