蛭間拓哉

蛭間 拓哉(ひるま たくや)のプロフィール

蛭間拓哉は2000年9月8日生まれ、群馬県桐生市出身のプロ野球選手で、ポジションは外野手です。埼玉西武ライオンズに所属しており、左投左打の選手です。

経歴

プロ入り前

蛭間選手は桐生市立相生小学校にて3年生から野球を始め、6年生の時には埼玉西武ライオンズジュニアに選出されました。中学校時代は前橋桜ボーイズで硬式野球をしており、関東大会に出場して優勝を果たしています。

浦和学院高等学校に進学後、1年春からベンチ入りし、4番打者として活躍しました。2年秋からは主将に就任し、3年夏には第100回全国高等学校野球選手権大会に出場しました。この大会では仙台育英との対戦でソロ本塁打を含む活躍を見せ、チームはベスト8に進出しました。また、大会後にはBFA U-18アジア選手権大会の日本代表にも選出されています。高校時代には通算で28本塁打を記録しました。

大学時代

卒業後、早稲田大学に進学し、2年春からリーグ戦にレギュラーとして出場。特に秋の早慶戦では重要な試合で2本の逆転本塁打を打ち、チームの優勝に貢献しました。3年春にはベストナインに選ばれ、4年時にはハーレムベースボールウィークの日本代表にも選出されました。

プロ入り

2022年のプロ野球ドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから1位指名を受けて入団しました。西武に外野手を1位指名されたのは52年ぶりで、大学生としては初めてのことでした。記者会見では、西武ドームでの体験がプロ野球選手になる夢を育んでいたと話し、喜びを表しました。契約内容は契約金1億円、年俸1600万円に出来高を含むもので、背番号は9となりました。

西武時代

2023年には開幕を二軍で迎えましたが、6月23日の楽天戦で一軍初出場を果たしました。続く6月25日にはプロ初本塁打も記録し、外野手としてレギュラーの座をつかむものの、9月27日に背中の違和感で登録を抹消されました。成績は56試合出場で打率.232、2本塁打、20打点を記録しました。

2024年も二軍からのスタートとなり、イースタン・リーグでは29試合に出場し、打率.287を記録しました。5月には一軍に昇格し、スタメンとして出場を続けていましたが、交流戦では打撃成績が落ち、最終的には登録を抹消されました。

詳細情報

初記録

• - 初出場：2023年6月23日 対東北楽天ゴールデンイーグルス
• - 初安打：同年6月24日
• - 初本塁打・初打点：同年6月25日
• - 初盗塁：2024年5月14日 対北海道日本ハムファイターズ

背番号

• - 9（2023年 - ）

代表歴

• - 第12回 BFA U-18アジア選手権大会 日本代表
• - 2022 ハーレムベースボールウィーク 日本代表

通算成績や記録は今後の成長を楽しみにする多くのファンに注目されています。蛭間拓哉選手のこれからの活躍に期待が寄せられています。

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