西川瑞希

西川瑞希：モデルから実業家へ、多才なキャリアの軌跡

西川瑞希さんは、1992年生まれの日本のファッションモデルです。千葉県出身で、幼少期は東京、埼玉県で過ごしました。3歳下の弟がいます。高校1年生の頃、浜崎あゆみさんに憧れてギャル文化にのめり込み、ブログを通して人気を獲得。それがきっかけとなり、ファッション雑誌『Popteen』へのモデル出演へと繋がりました。

2010年6月、『Popteen』で読者モデルとしてデビュー。11月号の創刊30周年記念号では、他のトップモデルたちと共に表紙を飾り、読者人気投票で2位にランクインするなど、早くから注目を集めました。その後も度々表紙を飾り、2011年1月号では初の単独表紙を飾るなど、人気モデルとしての地位を確立しました。 『Popteen』での活動以外にも、数々のファッションショーに出演。近年ではビューティ誌への出演など、活動の幅を拡大しています。

モデル活動と並行して、西川さんはミュージックビデオにも出演しています。2010年にはJuliet、K.J. with Tiara、三浦サリーのミュージックビデオ3作品に出演。いずれもヒットチャートで好成績を収めたことから、西川さんは「PVの女神」と呼ばれるようになりました。

2015年8月、『Popteen』専属モデルを卒業。同年10月からは『Ray』の専属美容モデルとして活躍し、2018年9月には講談社の美容誌『VoCE』のビューティーインフルエンサー集団VOCEST!のLEGENDクラスに加入しました。しかし、『Ray』の専属美容モデルは2018年10月で卒業しています。

モデル活動以外にも、西川さんは多方面で才能を発揮しています。2011年6月から商品プロデュースを始め、様々なコスメ雑貨商品を手掛けました。2014年には念願のカラーコンタクトレンズ「RICHBABY YURURIAシリーズ」をプロデュースし、全国のドン・キホーテで販売されました。また、メイクテクニックに関する書籍を執筆するなど、著者としても活躍しています。

2016年8月からは、アパレルブランド『Cherie Mona』のファッションディレクター兼デザイナーに就任。2018年2月にはラフォーレ原宿に同ブランドの旗艦店をオープンさせるなど、実業家としても成功を収めています。

プライベートでは、2021年3月に一般男性との結婚を発表。仕事とプライベートの両面で充実した日々を送っています。

西川瑞希さんは、『Nicky』、『Popteen』、『VoCE』など数々の雑誌に出演。さらに、Juliet、K.J. with Tiara、三浦サリーなどのミュージックビデオにも出演経験があります。MBSラジオの番組「ゴチャ・まぜっ!火曜日」にもレギュラー出演していました。また、ドクターシーラボのCMにも出演するなど、多様なメディアを通して存在感を示しています。

彼女の活動は、モデルとしての活動にとどまらず、商品プロデュース、アパレルブランドの経営、書籍の執筆など多岐に渡り、その多才さ、そして常に挑戦を続ける姿勢が魅力です。今後の活躍にも期待が高まります。

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