西方凌

西方凌（にしかた りょう）

西方凌（本名：西方敦子）は、1980年8月27日生まれの日本のタレントおよび女優であり、愛知県出身です。彼女は一度異なる職業である左官職人としてキャリアをスタートさせ、その後2002年には日本テレビの恋愛トーク番組『恋のから騒ぎ』の第9期生として芸能の世界に入ります。この番組での彼女のパーソナリティーはすぐに人気を呼び、「左官屋」という愛称で親しまれることとなります。

略歴

1980年に生まれた西方は、短大を卒業後に左官職人を目指しましたが、テレビという舞台での活動に大きな魅力を感じ、2002年に『恋のから騒ぎ』に参加。これが彼女のキャリアの転機となり、地元愛知県の木曽川での仕事と並行して全ての回に出演しました。番組内での力強い発言と男前な話し口調が視聴者の心を掴み、同じく9期生として活動していたキャスターの小林麻央と共に話題となりました。

2003年には上京し、プラチナムプロダクションに所属。タレント業をスタートさせ、CMやPV、雑誌などで活躍。2008年には木村祐一の初監督作品『ニセ札』で映画デビューを果たしました。さらに2011年にはよしもとクリエイティブ・エージェンシーに移籍し、その翌年、彼女は木村祐一と結婚しました。

パーソナリティ

西方凌の魅力は、その多才さにもあります。彼女は三人姉妹の次女で、バイクの免許を持ち、運転技術も確かです。現在も人からの依頼を受けて左官作業を手伝うこともあります。また、料理が得意で、自身のブログではレシピをシェアするなど、家庭的な一面も持っています。趣味は多岐にわたり、ツーリングやスノーボード、さらに手先が器用で洋服のリメイクやデザイン活動も行っています。これらの趣味は、彼女の個性を豊かにする要素となっています。

エピソード

「西方凌」という名前は、映画『ニセ札』の公開を前に、木村祐一が彼女の今後を願ってつけた芸名です。トーク番組で彼女が明かした「私が幸せにしてあげる」という自らのプロポーズのエピソードは、視聴者の間でも話題となりました。その男らしい言葉は、多くのファンに愛される要因となったのです。

主な出演作品

テレビ

• - 『恋のから騒ぎ』（2002年 - 2003年）
• - 『芸能★BANG』（日本テレビ）
• - 『満天☆青空レストラン』（日本テレビ）
• - 『しゃべくり007』（日本テレビ）
• - その他多くのバラエティ番組

映画

• - 『ニセ札』（2009年、木村祐一監督）
• - 『人間失格』（2010年）
• - 『ワラライフ!!』（2011年、木村祐一監督）

最後に

西方凌はその多才な才能と個性で、多くのファンに愛されています。バラエティ番組への出演や映画への挑戦を通じて、彼女は今後もさまざまな表現を続けていくことでしょう。

もう一度検索