都留市立図書館

都留市立図書館：地域に根付く学びの拠点

山梨県都留市に位置する都留市立図書館は、地域住民にとってかけがえのない学習と情報収集の場として、長年にわたって貢献しています。都留市まちづくり交流センターの2階と3階を占め、快適な読書環境と充実した蔵書を誇ります。

アクセスと開館時間

図書館へのアクセスは良好です。富士山麓電気鉄道富士急行線谷村町駅から徒歩わずか10分。公共交通機関を利用して容易にアクセスできます。

開館時間は曜日によって異なります。火曜日から木曜日は9時30分から19時まで、金曜日、土曜日、日曜日は9時30分から17時15分まで開館しています。ただし、3階の幼児・情報フロアは17時15分までとなります。

休館日は月曜日、祝祭日、年末年始、そして月末の整理日などです。利用を予定する際は、事前に図書館のウェブサイトや電話で確認することをお勧めします。

サービスと連携

都留市立図書館は、地域住民の多様なニーズに対応するため、様々なサービスを提供しています。

特に、近隣の都留文科大学附属図書館との相互貸出サービスは、利用者の蔵書アクセス範囲を大きく広げる重要な取り組みです。また、山梨県立図書館の広域返却サービスにも対応しており、県内各地の図書館資料の貸出・返却をスムーズに行うことができます。

歴史と変遷

都留市立図書館の歴史は古く、1954年（昭和29年）9月18日に中町横山宅洋館で開館しました。その後、1959年（昭和34年）7月1日に谷村織物協同組合の建物を借用し、1962年（昭和37年）5月1日には職業安定所跡に移転しました。現在の場所である都留市まちづくり交流センター内への移転は、1975年（昭和50年）11月1日に行われました。

このように、都留市立図書館は幾度かの移転を経て、常に地域住民のニーズに応えるべく、規模やサービス内容を充実させてきました。

まとめ

都留市立図書館は、便利な立地、充実したサービス、そして歴史と伝統を誇る、地域に密着した図書館です。学習、研究、読書など、様々な目的に利用でき、都留市の文化・教育の発展に大きく貢献しています。今後とも、市民にとってなくてはならない存在として、発展を続けることが期待されます。

もう一度検索