金原早苗

金原早苗のプロフィール

金原早苗（きんばら さなえ）は、1987年3月19日生まれの日本のお笑いタレントであり、喜劇女優です。彼女は大阪府八尾市出身で、吉本興業に所属し、吉本新喜劇の座員として活動しています。

学歴と経歴

金原は四條畷学園高等学校を卒業しました。中学時代にはブラスバンドでトロンボーンを担当し、高校の吹奏楽部では部長を務めました。同校の吹奏楽部顧問からの推薦を受けて入学した彼女は、音楽に深く関わる学生生活を送りました。また、2017年には小籔千豊が結成した「吉本新喜劇ィズ」というバンドにキーボード奏者として抜擢されました。

彼女はNSC（吉本総合芸能学院）女性タレントコースの1期生であり、同期には桜稲垣早希や増田倫子（元桜）などのタレントがいます。2006年には金の卵オーディションを経て吉本新喜劇に入団し、その後数多くの舞台やバラエティ番組で活躍しています。

また、金原は「金原鉢子」という名前で絵描きとしても活動しており、芸術的な才能も持っています。

新喜劇での活躍

2014年には「よしもと新喜劇55周年　朝まで生新喜劇」において、マドンナ役の権利をかけた「生新喜劇マドンナ選挙」にエントリーしました。彼女はグランプリは逃したものの、その後2016年時点で新喜劇におけるマドンナ役としての出演機会が最も多い座員となりました。このように、彼女は新喜劇において中心的な存在感を示しています。

両親は元自衛官であり、自身も自衛隊に入隊するよう勧められたこともありますが、彼女はそれを断りました。家庭の影響から、金原は自衛隊に関する知識や経験が豊富で、新喜劇内で自衛隊の訓練を模したネタを披露しています。特に、ほふく前進や敬礼の正しい形を独特の観点から解説し、他の出演者を巻き込むスタイルが特徴です。

また、滝川クリステルのモノマネなど多彩な持ちネタも持っており、先輩である信濃岳夫とともに『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』に出演し、準優勝しました。

プライベート

私生活では、2021年7月7日に一般男性と結婚。翌月には第一子妊娠を発表し、その後娘を出産しました。しかし、2024年3月31日に2023年1月に離婚していたことを公表し、親権は金原が持つことになりました。

出演番組

金原早苗は、日々放送される「よしもと新喜劇」に出演しているほか、NHK大阪放送局の「ニュース きん5時」にも出演しています。また、関西地方に限定したCMにも登場しています。

彼女はその独自のキャラクターと芸風で多くのファンに支持され続けています。

もう一度検索